
そもそも動物のオナラの前提として、肉食動物と草食動物では、やはり腸内活動の違いでオナラの種類も違うそう。草食動物は、腸内活動が活発なせいか大きめのオナラを頻繁にするが、肉食動物はスカす場合が多い。におい的には、もちろん肉食動物の方が臭いそうです。これは焼肉を食べた後、オナラが臭くなるのと同じこと。
さて、気になる動物のオナラはどんな音なのか? スタッフさんもさすがに全て把握できているわけではないそうですが、わかる範囲で教えて頂きました。
まずはゆっくりとした動きがチャーミングなカバ。あの巨大な図体から発せられるオナラは「ボボー」。早くも新しい音が出てきました。オナラによってお尻の肉が振るえてこのようなオナラになるのでは、との事。
続いて、ラクダ。
そしてお待ちかね、超巨大動物のゾウ。やっぱり巨大なオナラをするのかな? と聞いてみると意外にそうでもないよう。音の大きさは敏感なお客さんで気づくか気づかないぐらいで、「ブルル」「ボボボ」といった音。タイミングもところかまわずで、歩きながらでも寝ながらでもいつでもオナラをするそうです。においは草食動物なのでさほど臭くないとか。
残念ながら、キリンやライオンなどのオナラはまだ聞いたことがないそうですが、動物によって様々なオナラの音があるのは確か。文字面で見ると「だいぶ違うんだなぁ」と思ってしまいますが、やはり実際に聞いてみたくなってしまいますね。
(木南広明)