カラーリング中、停電になったらどうなるの?
カラー中は、停電にならない事をただ祈るのみ。
普段から知っておきたい緊急事態の対応方法。最近では、様々なマニュアル本が販売され人気を博しているそうです。
しかし、自分ではどうしようも出来ない時だってありますよね……? ということで今回は個人的に気になるこんなテーマを調べてみました。「カラーリング中、停電になったらどうなる?」。そもそも美容室ではそんな状況に対応するマニュアルがあるのか? 髪はどうなってしまうのか? 新潟の美容ディーラー・タチカワさんにお話を伺ってみました。

美容室で停電になった場合、考えられるのは「お湯が出ない」。カラー中であれば、流す時間になっても流せないという事態が考えられます。そんな時、髪はどうなってしまうのでしょうか?

お話によると、「髪が明るくなりすぎる」「色が濃く入ってしまう」など髪色の著しい変化、さらに「ゴワつき」など髪へのダメージが考えられるそうです。
カラーの薬剤は、メーカーによって多少違いはあれどおよそ1時間ぐらいは作用が続きます。よって20分放置の場合でも、流せずに時間がたてばそれだけ髪への負担となっていくそうです。

夏なら水でもなんとか流す事が出来ますが、さすがに冬はツラい。ましてや白髪染めなどのお年寄りに「すいません、水で流します」なんて酷な話です。こういう事態のマニュアルはないそうですが、出来れば「ポットにお湯を用意しておく」「お湯を沸かせるようにコンロを用意しておく」など、少しでも心地よく流せる環境を作っておいたほうが良いそうです。(美容室さん向けの話ですね)

実際、昨年の暮れに新潟市内の広い範囲で大雪による大停電が起きました。
午前8時すぎから数時間、電気の使えない状況が続いたそうです。さすがに時間が早いので「流せない」という状況はなかったそうですが、あと数時間遅かったら……と考えると、
全く“ない”話ではありません。

いつ起こるかわからない停電。私たちが出来る事と言えば「髪色がおかしくなるかもしれない」「水で流されるかもしれない」という覚悟をして美容室に行く事ぐらいですね。
(木南広明)