宇宙初(!?)のミリタリーカフェが京都に登場!
(上)店内はこんな感じ (中)店内には電子ダーツもあります。メディックさんも練習中 (下)写真ではわかりにくいのですが、制服が迷彩柄なのですよー
メイドカフェを筆頭に最近は女子向けの執事カフェなど、カフェ+◯◯というのが大流行な昨今。なんと、京都に「ミリタリーカフェ」なるものができたようです。
「Cafe de Joule」というお店で、迷彩柄のコスチュームを着たウェイトレスさんがいるらしい。
ホームページを見ると、イベント告知ページには「当日、エアガンを持参される方は危ないので必ずマズルキャップ(銃口にかぶせるキャップ)をつけてくださいね★」などという、一般人にはかな〜りハードル高そうな文面も。

ということで、店長の谷口さんにお話を聞いてみました! ちなみに、このカフェがオープンしたのは去年の4月から。実は、京都にも小さいながら東京の秋葉原、大阪の日本橋に匹敵する電気屋街があるのだが、その一画に突如現れる巨大なM16(ライフルの一種です、念のため)の看板が目印とのこと。
ふつうのメイドカフェではなくあえてミリタリーにしたのは、実は1階でエアーガンショップを経営しており「もっと、ミリタリーの楽しさをいろんな人に知ってもらいたい」と思ったのがきっかけという。
しかも、ウェイトレスさんは「メディック」と呼ばれ、軍隊の中のメディック(戦闘もできる衛生兵)をイメージ。
当然、お客さんは「ご主人さま」ではなく「戦士さま」。「学校、会社などの戦場で、日頃戦い疲れた心を癒す場にしてもらえれば……」というのがコンセプトだそうで。いや〜これはガンダム世代にはかなりウケそうですよね〜。
しかも、お客さんはサバイバルゲームマニアというより京都という大学の多い土地柄もあって男性はフツーの大学生が多く、最近は女子高生やOLさんなど女性のお客さんも増えているという。店内も広々として開放的で、な〜んだこんなに明るくて入りやすいお店だったんですね〜。怖がってソンしました!?

ちなみに、この店では「メガネの日」「ミリタリーDay」など、さまざまなイベントをやっているのだがいちばん人気があるのは毎月3日の「耳Day」。
この日はメディックさんはもちろん、お客様も動物の耳を付けて変身するのだそうで……。
さらに、これは期間限定だそうだが「お土産」としてメディックさんの手づくりクッキーやおにぎりの販売サービスなども!
最後に谷口さんから「メディックはみんな濃い個性を持った子が多くおもしろいです。どんなメディックがいるのかぜひ一度足を運んで見てください!」とのこと。皆さんも、夏の京都観光のついでに一度ぜひ「ご帰還」してみてはいかがでしょうか。
(コマンドー)