
結婚の回数は4回、子どもの数は全部で11人! 他にも数々の浮き名を流したお達者チャップリン。
介護施設で働く友人が、先日、得意げにこんな話をした。
「レクリエーションで、施設のおじいちゃんおばあちゃんたちに『チャップリン』の人生を年表にして見せてあげたら、これがもうバカウケでさ〜!!(笑)」
あれ? バカウケって作品でじゃなくて、人生で? 私の知ってるチャップリンとは別人? 喜劇王の、『ライムライト』、『殺人狂時代』とかで有名なチャップリンじゃないよね?
「いや、それはどうでもいいけど(←いいのか!?)。
思えば、チャップリンの作品を観たことはあっても、彼自身の恋や結婚に興味を抱いたことはなかった。
映画『チャーリー』では、確かに女性遍歴が華やかだったことが描かれていた気はするが、でも、「バカウケ人生」だっけ?
そこで、チャップリンの意外な一面、色恋沙汰のみをピックアップして、調べてみた。
チャップリンの結婚は、友人が熱く語った通り、生涯に4回!
初婚は1918年、28歳のとき。まだ16歳だったミルドレット・ハリスと結婚し、翌年、長男が誕生。しかし、不幸にも3日後に死去し、妻とは2年で離婚している。
そして、24年に2度目の結婚は34歳のときで、相手は16歳のリタ・グレイ。実は、彼女に目をつけたのは『キッド』出演時の12歳のときというから驚きだ。
彼女との間には2人の子、チャールズ・チャップリンJr.とシドニー・チャップリンをもうけたが、3年後に離婚。
3度目の結婚は36年、46歳のときで、相手はまたしてもギリギリとはいえ10代の、19歳だったポーレッド・ゴダード。彼女とも6年で離婚。
そして、4度目の結婚は43年、53歳のとき。
ここまでくると、もう聞いているほうが期待してしまうところだが、そこは大スター。
彼女とは生涯連れ添うが、さらにスゴイのは、できた子どもの数がなんと8人ということ!
8人目の子ども、クリストファー・チャップリンが誕生したのは62年というから、73歳ぐらいで子どもを作っていることになる。
また、結婚以外にも、数々の浮名を流していたというから、驚異的だ。すげえよ、チャップリン!!
ピカソやゲーテの女性遍歴も有名だし、偉人に色恋はつきものなのかもしれないが、改めて調べてみると、つくづくお達者ぶりに感心するチャップリンの恋多き人生。
そして、それをバカウケして聞き入るおじいちゃん、おばあちゃんたちも、「おぬしも好きよの〜」といったところで。
(田幸和歌子)
「レクリエーションで、施設のおじいちゃんおばあちゃんたちに『チャップリン』の人生を年表にして見せてあげたら、これがもうバカウケでさ〜!!(笑)」
あれ? バカウケって作品でじゃなくて、人生で? 私の知ってるチャップリンとは別人? 喜劇王の、『ライムライト』、『殺人狂時代』とかで有名なチャップリンじゃないよね?
「いや、それはどうでもいいけど(←いいのか!?)。
チャップリンって、結婚しまくり、子どもつくりまくりだったの、知ってた?」
思えば、チャップリンの作品を観たことはあっても、彼自身の恋や結婚に興味を抱いたことはなかった。
映画『チャーリー』では、確かに女性遍歴が華やかだったことが描かれていた気はするが、でも、「バカウケ人生」だっけ?
そこで、チャップリンの意外な一面、色恋沙汰のみをピックアップして、調べてみた。
チャップリンの結婚は、友人が熱く語った通り、生涯に4回!
初婚は1918年、28歳のとき。まだ16歳だったミルドレット・ハリスと結婚し、翌年、長男が誕生。しかし、不幸にも3日後に死去し、妻とは2年で離婚している。
そして、24年に2度目の結婚は34歳のときで、相手は16歳のリタ・グレイ。実は、彼女に目をつけたのは『キッド』出演時の12歳のときというから驚きだ。
彼女との間には2人の子、チャールズ・チャップリンJr.とシドニー・チャップリンをもうけたが、3年後に離婚。
3度目の結婚は36年、46歳のときで、相手はまたしてもギリギリとはいえ10代の、19歳だったポーレッド・ゴダード。彼女とも6年で離婚。
そして、4度目の結婚は43年、53歳のとき。
ここまでくると、もう聞いているほうが期待してしまうところだが、そこは大スター。
やっぱり、またしてもお相手は10代で、18歳だったウーナ・オニール。
彼女とは生涯連れ添うが、さらにスゴイのは、できた子どもの数がなんと8人ということ!
8人目の子ども、クリストファー・チャップリンが誕生したのは62年というから、73歳ぐらいで子どもを作っていることになる。
また、結婚以外にも、数々の浮名を流していたというから、驚異的だ。すげえよ、チャップリン!!
ピカソやゲーテの女性遍歴も有名だし、偉人に色恋はつきものなのかもしれないが、改めて調べてみると、つくづくお達者ぶりに感心するチャップリンの恋多き人生。
そして、それをバカウケして聞き入るおじいちゃん、おばあちゃんたちも、「おぬしも好きよの〜」といったところで。
(田幸和歌子)
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