これ1本で気軽に「関西風うどん」!
「本つゆ 香り白だし」で作る! 上品なうす色と出汁の香りがたまらない「関西風うどん」
以前、関西に住んでいたとき、関西の友人たちは口を揃えて「関東のうどんの汁は濃すぎる!」と言うことに驚いた。

元々関東出身なので、特にそう感じたこともなかったのだが、しばらく関西で生活したのち、関東風のうどんを改めて食べてみると、確かに濃い! 味の濃さもさることながら、とにかく色が濃い。
関西風うどんの薄い色が上品で懐かしく思えた。

とはいえ、関東で生活していると関東風うどんを食べる機会が圧倒的に多い。たまには関西風うどんも食べたい! と日頃から思っていたところに、嬉しい商品が登場した。それがキッコーマン株式会社から2月14日に発売されたばかりの「本つゆ 香り白だし」だ。

「本つゆ 香り白だし」は、うすくちしょうゆをベースに、かつおだしや昆布だし、本みりんなどを合わせたうす色の濃縮つゆ。これ1本で簡単に関西風うどんを作れてしまう優れものだ。


もともとキッコーマン(株)には発売12年目を迎えるロングセラー商品「キッコーマン 本つゆ」がある。しかし、「関西風のうどんが作りたい」、「もっと色のうすいものが欲しい」、「塩分控えめのものがあるとうれしい」という声も多く届いていたそうで、そうした声に応えて登場したのが同商品なのだ。

うすくちしょうゆを使っているため、料理がうす色に仕上がり、素材の色を活かすことができる。それだけでなく、食塩分も「本つゆ」に比べ約20%低いのだそう。これは私のようにうどんのつゆも飲み干してしまう人にとってはありがたい。

私もこの商品を使って関西風うどんを作ってみたところ、あの関西風うどんがいとも簡単にできあがった。
うす色なのに、出汁の風味はしっかり出ていて、よい香り。久しぶりの関西風うどんに舌鼓をうつことしばし。キッコーマン(株)の方によれば、
「開発を担当した者も関西出身者なんですよ」
と、開発者自らもこのような商品があればいいなと思っていたのだそう。なんだか妙に親近感がわいた。

もちろん、使いみちは関西風うどんに限らない。
「一般的な白だしと異なり、お吸い物や茶わんむしといった限られたメニューだけでなく、だし巻きたまごや関西風おでん、うどんすきなど、だしをきかせて色をうすく仕上げたい料理に、日常的にお使いいただけます」
これ1本でかなり料理の幅が広がりそうだ。


関西風うどんを懐かしく思う人もそうでない人も、いろいろ楽しめそうな1本です。
(古屋江美子)

キッコーマン(株)HP