中国の車載電池最大手、寧徳時代新能源科技（CATL）が7月30日、2025年1～6月期決算を発表した。売上高は前年同期比7.27％増の1788億8600万元（約3兆8000億円）、純利益は33.02％増の305億1200万元（約6400億円）。

調整後純利益は35.64％増の272億元（約5700億円）となった。

主力の車載電池事業の売上高は1315億7300万元（約2兆8000億円）、蓄電池事業は284億元（約6000億円）、電池回収事業は78億8700万元（約1700億円）だった。海外売上高は612億800万元（約1兆3000億円）と全体の34.22％を占めた。

CATLは2025年5月、香港証券取引所にセカンダリー上場を果たしたばかりだ。7月31日時点で、同社の時価総額は上海A株が1兆3500億元（約28兆円）、香港株が1兆3300億香港ドル（約25兆円）だった。

“今年最大規模IPO”中国車載電池CATLが香港上場、時価総額25兆円に

＊1元＝約21円、1香港ドル＝約19円で計算しています。

（36Kr Japan編集部）

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