<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇6日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>
2017年、本大会で記録づくしの大会連覇を果たした畑岡奈紗がまたも快挙を達成した。トータル15アンダー・首位タイから出た畑岡が、この日に6バーディ・3ボギーの「69」でフィニッシュ。

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2位に4打差をつけて2年ぶりの大会3勝。本大会3勝は史上3人目、また、史上最年少でのメジャー4勝を達成した。さらに、今季「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の優勝と併せて同年での日本タイトル獲得は42年ぶりとなる。
この日は3番からの連続ボギーが先に出たが、そこから立て直しての圧勝。「プレッシャーがあったのか、最初は自分のショットがコントロールできなくて苦しい展開でしたが、集中して最後まで回れました」と圧巻のプレーを披露した。
同組で“直接対決”となった大里桃子や、全英女子オープン覇者の渋野日向子は1998年生まれの同級生。
「たくさんの同級生に恵まれて、みんな切磋琢磨して頑張っているので私も負けないようにと思ってやっている」と健闘をたたえ合った。
快挙達成に笑顔を見せつつ、来年に迫った東京五輪についても意欲を見せる。「あっという間に来てしまうけど、しっかり準備して代表選手に選ばれるように頑張りたい」。現在オリンピックゴルフランキングは日本勢最上位の6位。世界のスポーツの祭典を前に、日の丸を背負って戦うべく改めて強さを見せつけた1週間となった。

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