大東建託株式会社は6日(月)、昨年プロテストに合格した西郷真央と所属契約を結んだことを発表した。契約は今年3月1日からで、今後は同社およびいい部屋ネットのロゴ入りウエア、キャップ、キャディバッグなどを着用・使用しトーナメントに出場する。


今季からツアープロとしてデビューを果たす西郷は、2001年10月8日、千葉県出身の18歳。5歳からゴルフを始め、アマチュア競技で昨年6月の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」優勝など実績を残した。千葉・麗澤高3年時に受験した昨年11月のプロテストに一発合格。その後、今季出場権をかけたQTファイナルステージで10位となり、レギュラーツアー前半戦のフル出場権を確実にしている。師匠はジャンボこと尾崎将司で、今後の活躍を期待される若手の一人だ。
2015年から同社が開催している「大東建託・いい部屋ネットレディス」には、中学2年だった15年、さらに17年に予選となるジュニアトーナメントから出場。
そんな「縁」もあり、今回の契約に至った。今後は、同じく所属プロの渡邉彩香、田村亜矢とともにホステスプロとして出場する。
■西郷真央コメント
「プロゴルファーとしてのデビューイヤーから、所属契約としてサポートして頂けることになり、大変感謝しております。15年にジュニアトーナメントで上位に入り、初めてプロのトーナメントに出場した時の喜びと緊張感は今でも覚えていますし、ご縁を感じます。
今年はホステスプロとして活躍出来るよう、得意のアイアンショットを生かしたプレーで力を発揮し、全力で頑張りますので応援よろしくお願いします。最後になりますが、一日でも早い新型コロナウイルスの終息を心より願うとともに、トーナメント会場で皆さまとお会いできることを楽しみにしています」

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