今年の大会はメリーランド州で開催。トップ選手の集結に地元ファンは大喜びだが、天候は微笑んでくれなかったよう。
どれだけタフだった?大会2日目のハイライト動画
「ものすごくタフなコンディション…。まるで全米オープンだ」。プレーを終えたデイにとっても緊迫の1日だった。「長いコースの上にラフが深い。
10番から出ると、12番パー3で2メートルを沈めバーディが先行。14、17番はボギーとしたが、18番パー4で3メートルを沈めてバウンスバックとした。やや小降りとなった後半も、3つのバーディで伸ばす。
元世界ランキング1位の34歳は、ここ数年、腰痛に苦しんできた。
しかし3月には最愛の母・デニングさんを亡くし、その後は3大会連続の予選落ちも経験。メジャー初戦の「マスターズ」に出場することもかなわなかった。そんななかジェイソン・スクルブナー(オーストラリア)と組んだ4月のチーム戦「チューリッヒ・クラシック」で10位と奮闘。
2位のマックス・ホーマ(米国)に3打リードして迎える決勝ラウンドだが、週末はさらに天候悪化の予報も出されている。「残りの2日はとにかくガマン。スイングはとてもいい位置にクラブが動いていると感じている。フェアウェイに打ってグリーンに乗せる。このコンディションでは簡単ではないが忍耐あるのみだ」。
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