ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。
そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「ブリヂストンレディスオープン」が行われた袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)から。
どう育てたらこんなに強くなる?【大会フォト】
まさかの“取材”を受けた選手がいた。それが28位タイでベストアマチュア賞に輝いた馬場咲希(日本ウェルネス高2年)。身長175センチで、ドライバーの飛距離は平均「270ヤードくらい」と将来を嘱望(しょくぼう)される選手だ。目標とする選手は「身長も体型も似ている」というネリー・コルダ(米国)。来月2日から始まる「全米女子オープン」にも出場する。

そして、その取材をしてきたのは、ツアー通算23勝を誇る横峯さくらだ。大会3日目、馬場は横峯と同組でプレー。将来は海外ツアー参戦を目指す17歳にとって「小さいころからテレビで見ていた選手なので、目の前でゴルフを見ることができて衝撃でした。プロの技術も学べました」と感激の1日になった。ただこのラウンド中には、横峯にも“学び”があったようで…。
馬場が会話の内容を明かす。
「横峯選手が息子さんをプロゴルファーにしたいという話から、『どうやって育てたら、こう(馬場のような選手に)なれるの?』って聞かれました」。その後、キャディを務めた馬場の父・哲也さんが、横峯からの質問に答えていたのだとか。
国内賞金女王戴冠(2009年)、米国ツアーでの長きにわたる活躍など常に第一線で活躍してきたトッププロの口から出たまさかの質問。この話を聞いていた報道陣も、『ご自身のように育てれば…』と全員が思ったのか笑いをこらえることができなかった。子育てには“客観的”なアドバイスもやっぱり必要、ということ?

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