
「CAN to CAN」は、同社が自動販売機横のリサイクルボックスから回収した使用済みアルミ缶を原料としたリサイクルアルミ素材を容器に使用するという取り組み。
そして今年4月より、開栓性能、密封性能などの機能は従来の規格のまま、缶胴部分に加え、キャップ部分にも100%リサイクルアルミ素材の使用を開始。これにより、1缶あたり約25%だったCO₂排出削減量が約12%向上し、約37%の削減となったとのことだ。
同社は、2030年までに販売した自社製品と同等量の容器の回収・リサイクルを目指しているという。「CAN to CAN」により、国内におけるアルミ缶の循環利用促進とCO2排出量削減に貢献するとしている。
■「CAN to CAN」プロセス
「CAN to CAN」プロセス