PayPayの「ポイント運用」に短期運用向けの2コースが6月9日から追加 疑似運用体験が可能
PPSCインベストメントサービスとPayPayは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のミニアプリ(※)で疑似運用体験ができるサービス「ポイント運用」において、6月9日から新たに「テクノロジーチャレンジコース」と「テクノロジー逆チャレンジコース」の提供を開始することを発表した。

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現在、「ポイント運用」では「スタンダードコース」「チャレンジコース」「テクノロジーコース」「金(ゴールド)コース」「逆チャレンジコース」の5コースを提供。


今回追加されたコースは、「PayPay資産運用」のGAFAM等に連動して3倍の値動きをするETFである「プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ」の価格に連動する「テクノロジーチャレンジコース」と、GAFAM等に逆連動して3倍の値動きをするETFである「プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショートQQQ」の価格に連動する「テクノロジー逆チャレンジコース」。

新たに2コースが加わることにより、よりユーザーの運用スタイルや好みに合ったコースを選択できるようになるとしている。

■ポイント運用コース概要

テクノロジーチャレンジ
連動するETF:
プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ)

詳細:
アメリカのナスダック市場に上場する企業の中で代表的な100社の株価に連動し3倍上下するコース。10%上がれば運用ポイントは約30%プラスに。下がる時も同様に約30%マイナスになるなど、短期運用に向いているという。

テクノロジー逆チャレンジ
連動するETF:
プロシェアーズ・ウルトラプロ・ショートQQQ(SQQQ)

詳細:
アメリカのナスダック市場に上場する企業の中で代表的な100社の株価と反対(逆)方向に3倍上下するコース。ナスダック市場の株式が下落した際に大きく値上がりすることが期待され、短期運用に向いているという。

金(ゴールド)
連動するETF:
SPDRゴールド・シェア(GLD)

詳細:
金で運用するETFの価格に連動するコース。株価の下落時に影響を受けにくいため、株式で構成されるコースのリスク回避を行いたい人に向いているという。

テクノロジー
連動するETF:
インべスコQQQ(QQQ)

詳細:
アメリカのナスダック市場に上場する企業の中で代表的な100社に分散して運用するコース。アメリカを代表するテクノロジー企業に投資をしたい人に向いているという。

スタンダード
連動するETF:
SPDR S&P500 ETF(SPY)

詳細:
アメリカを代表する企業500社に分散して運用するコース。
500銘柄への分散投資で個別銘柄よりも大きな変動は少ないため、長期運用に向いているという。

チャレンジ

連動するETF:DIREXION S&P 500 3X(SPXL)

詳細:

アメリカを代表する複数企業の株価に連動し3倍上下するコース。10%上がれば運用ポイントは約30%プラスに。下がる時も同様に約30%マイナスになるなど、短期運用に向いているという。

逆チャレンジ
連動するETF:
DIREXION S&P500 Bear(SPXS)

詳細:
アメリカを代表する複数企業の株価と反対(逆)方向に3倍上下するコース。アメリカの株式相場が下落した際に大きく値上がりすることが期待され、短期運用に向いているという。

(※)PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどがPayPayアプリからスムーズに行うことができる機能。
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