
新会社「GMO AI&ロボティクス商事」設立GMO AIR設立により、AIとロボット・ドローンの導入・活用支援を軸とした新たな事業を開始するという。
具体的にGMO AIRは、世界中のネットワークを駆使して国内外からロボットを調達するだけでなく、GMOインターネットグループが3培ってきたインターネットインフラ商材(ネット接続、ドメイン、クラウド、SSL、決済、セキュリティ、データセンター、メンテナンスなど)をあわせて提供。
また、金融事業の強みを活かし、レンタル、リース、ローン、保険、助成金の活用支援などのサービスも展開。さらに、2013年から進めているAIの研究・活用を基に、月間10万6千時間の業務削減や年間18億円のコスト削減を実現するAI活用ノウハウも利用者に提供するとしている。
GMO AIRは、これらの商材とサービスを通じて、利用者に包括的なソリューションを提案するAIとロボットの総合商社を目指すとのことだ。

ロボットやドローンから得られる行動や観測のデータ(インタラクションデータ)を、高精度で安全性、信頼性の高い全体データとしてまとめ、国内外のロボット・産業用ドローンメーカー、AI関連企業にフィードバックすることで、AIとロボット産業発展の大きな基盤になるとしている。
