
新拠点「N-PORT新座」「N-PORT新座」では、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」を導入。細かいアイテムを効率よく管理する能力を有しており、同社比で通常2~3倍の効率で商品の入荷検品・格納が可能になっているという。
ほかにも、ソーターがループ式になっている椿本チエイン リニソートを導入することで、一般的なストレートソーターに比べ、効率よく商品を仕分けることを可能にしている。

さらに、大型シーリングファン「HVLSファン」の導入により、作業所内に気流を発生させ、夏期は力強い風が体感を約4度下げ、秋から春までは、天井の暖かい空気を空間全体に行き渡らせて快適さを提供。
それにより、空調電力は従来のセンターと比較しておよそ12%以上の節約が見込まれ、湿度は約6%下がるため結露対策としても有効となっている。
ほかにも、耐火性能を有することは当然のこと、耐震性や強度、遮熱性、遮音性に優れた性能をもち、構内に災害用備蓄品を常設。災害が発生した時には構内の従業員のみならず、近隣住民への支援を行うことも想定しているとのことだ。

なお同拠点では、文具雑貨の出荷からはじめ、今後は出版物の取り扱いについても予定しているとのことだ。
■「N-PORT新座」概要
名称:N-PORT新座(略称:NP新座)所在地:埼玉県新座市中野1丁目13-20
延床面積:7,670坪
主要業務: