
母子モが岡山県美作市で「小児予防接種サービス」を導入同市は、デジタルを活用した子育て支援策として母子手帳アプリ「母子モ」を導入し、2017年5月より「美作市電子母子手帳アプリby母子モ」として提供している。
同アプリは、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産育児に関するアドバイスや市が配信する地域情報の確認をはじめ、来庁予約や申請書提出が可能だという。
今回、小児予防接種時の予診票記入に係る手間の削減や、職員が接種結果を健康管理システムに入力する作業の削減を目的に、「小児予防接種サービス」の提供を開始。
『母子モ』を通じて、小児予防接種に関わる手続きをデジタル化することで、保護者は予診票の記入・提出や接種結果の確認がアプリから可能になるとのことだ。
同社は、「子育てDX」の予診票デジタル化に向けた地域実証などを通じて子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の不安や負担を軽減し、安心で簡便な子育て社会を地域と共創することを目指すとしている。
