なの花薬局4店舗に薬局特化型の接客AIエージェントを導入 薬局の人手不足解消へ
MG-DXは、同社が提供する薬局特化型の接客AIエージェント「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」が、なの花東日本が展開する「なの花薬局」の4店舗に導入されたと発表した。

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なの花薬局4店舗に薬局特化型の接客AIエージェントを導入導入店舗は、荻窪北口店、馬込駅前店、鶴川大通り店、メトロファーマシー日本橋小伝馬町店で、すでに運用を開始しているという。


なの花薬局は、調剤薬局における業務の複雑化と患者への説明責任の高度化により、受付対応による業務中断が作業効率の低下や待ち時間の増加を招いていることを背景に同サービスを導入。

同サービスは、AIによる音声案内や受付業務の自動化に加え、遠隔スタッフによる受付フォローや服薬指導の対応も可能とすることで、薬剤師の接客業務を支援し、業務の省力化とスムーズな患者対応を実現するとしている。

なの花薬局では、処方せんの事前送信やオンライン診療後の来局など、多様な来局パターンに対応し、患者がスタッフに声をかける手間や待ち時間を軽減する運用を進めているという。また、マイナ保険証の確認案内を一律で実施することで、保険証確認業務の効率化も実現しているとのことだ。

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