東洋メビウス、大阪府「高槻物流センター」でオンサイトPPAモデル活用の再エネ電気を利用へ GHG排出量の削減に貢献
東洋メビウスは、テス・エンジニアリングとの共同の取り組みとして、東洋メビウスの高槻物流センターにおいて、オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システムを導入することを発表した。

なお、再生可能エネルギー電気は2026年2月より利用を開始予定とのことだ。


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東洋メビウス 高槻物流センター同取り組みでは、テス・エンジニアリングが、東洋メビウス 高槻物流センターの屋根上に自家消費型太陽光発電システムを設置し、オンサイトPPAモデルとして所有・維持管理を行い、再生可能エネルギー電気の供給を実施。

発電容量は約2.3MW、年間想定発電量は約261万kWhとなり、GHG排出削減量は年間約1,101t-CO2となる見込みとなっている。

また、発電分の用途として、東洋メビウス 高槻物流センターの倉庫・事務所等での消費電力として使用する予定だという。

GHG排出量の削減に貢献することに加えて、同事業は需要家の再生可能エネルギー電気の利用に際して太陽光発電システム導入に関わる初期投資が不要であるほか、電力需要の変動や燃料問題に左右されない長期にわたる安定電源の確保にもつながるとのことだ。

■設置概要

設置場所:東洋メビウス 高槻物流センター
所在地:高槻市南庄所町
PPA事業者:
テス・エンジニアリング
・システム内容:オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システム
・発電容量:2,290.75 kW(Jinko Solar製 595W×3,850枚)
モジュール種別:単結晶
供給開始予定年月:2026年2月
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