
「Uber シニア」と「シンプルモード」の提供開始同社は、2024年12月に提供を開始した10代向け機能「Uber Teens」に続く取り組みとして、今回、「Uber シニア」導入。
「Uber シニア」は、シニア世代がこれまで以上に容易にタクシーなどの車両を手配できるよう設計された機能。2025年6月に米国で提供を開始し、日本、オーストラリア、英国を含む世界約70カ国で導入が進んでいるという。
同機能では、「Uber Teens」と同様に、家族がシニアユーザーのUberアカウントを作成・登録することで、乗車状況をリアルタイムで確認できるトラッキング機能や支払いを一括管理できる機能など、シニアユーザーの安心・安全な移動をサポートする機能を多数完備。
さらに、シニア世代に向けて新しく導入された「シンプルモード」により、スマートフォンの操作に不慣れな人でも使いやすいよう、文字やアイコンサイズを大きく表示。必要最低限の情報だけに絞ったシンプルな画面に切り替えることが可能とのことだ。
■「Uber シニア」向け機能概要
・シンプルモード:アプリのインターフェースをシンプルにし、必要最小限の情報とアプリ操作だけで配車手配できる機能。
●乗車・降車場所の保存:
自宅や病院、スーパーなど、よく利用する乗車・降車場所を事前に登録しておくことで、数回のタップだけで配車手配が完了。家族が近くにいなくても、代理で場所を登録することも可能。
●柔軟な支払い方法:
本人だけでなく、家族名義のクレジットカードなどを支払い方法に設定でき、家族アカウントを通じた柔軟な支払い管理が可能。
●リアルタイムトラッキング:
家族がシニアユーザーの乗車状況をリアルタイムで確認でき、万が一到着が遅れる場合も通知を受けることが可能。
●家族サポート機能:
家族が代わりに配車手配や目的地の設定・変更、ドライバーとのチャット対応が可能。
