NTT西日本・NTTスマートコネクト・アット東京、西日本における次世代デジタルインフラ整備の共同検討を開始
NTT西日本、NTTスマートコネクト、およびアット東京の3社は、西日本エリアにおける次世代デジタルインフラの整備について、共同での検討を開始したと発表した。

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NTT西日本・NTTスマートコネクト・アット東京、西日本における次世代デジタルインフラ整備の共同検討を開始同取り組みは、近年のリモートワークやオンライン教育の拡大、AI技術の進展などを背景に、通信ネットワークやデータセンターといった基盤整備の重要性が高まっていることを受けたもの。
特に、首都圏へのデジタルインフラの過度な集中がリスクとされており、地域への分散と補完が喫緊の課題とされている。

3社は、情報流通における東京のオルタナティブ拠点として大阪に注目。すでに情報流通の中心地となっている堂島・曽根崎のデータセンター群に続く、新たなコネクティビティデータセンターの開発を視野に入れた共同検討に着手するという。

今後は大阪に加え、九州の中核都市・福岡を次の拠点候補とし、地域に根ざした分散型インフラ構築に取り組む方針。これにより、災害リスクの軽減や、首都圏偏重の情報流通構造からの脱却を図るとしている。
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