コーナン商事とT2、自動運転トラックによる幹線輸送の実証開始へ ドライバー不足問題に対応
コーナン商事は、T2と共同で、ホームセンター「コーナン」で取り扱う商品を自動運転トラックで幹線輸送(※1)する実証を、関東~関西の高速道路一部区間で9月より開始すると発表した。

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自動運転トラックによる幹線輸送の実証開始へコーナン商事では、関西から関東まで長距離輸送するケースが多く、今後「2024年問題」を背景としたトラックドライバー不足が懸念されている。
こうした状況を踏まえ、持続可能な物流体制の構築に向けて、いかにドライバー不足を補うかを検討してきたという。

同実証は、輸送効率化の取り組みをさらに強化するために、2027年からレベル4(※2)自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指すT2と連携して、実施されるという。

同実証では、T2が7月より開始した商用運行で使用しているレベル2(※3)自動運転トラックを使用。コーナン商事が取り扱う工具や家庭雑貨品など、多様な形状・重量の自社ブランド商品を輸送し、技術面・オペレーション面から、持続可能な物流体制を構築できるかを検証するという。

コーナン商事とT2、自動運転トラックによる幹線輸送の実証開始へ ドライバー不足問題に対応
同実証で輸送するコーナン商品の一例さらに両社は、同実証の結果を踏まえ、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送においても協業を検討していくとのことだ。

■実証概要

時期
2025年9月18日から開始し、計4回実施予定

場所
コーナン商事 貝塚流通センター(大阪府)⇔川崎ベイ流通センター(神奈川県)の高速道路上の一部区間

役割
・コーナン商事:積載貨物の提供
・T2:全体マネジメント、実験用車両の提供

積載
工具や家庭雑貨品などのコーナン商事の自社ブランド商品

検証内容(すべての実証はドライバーが乗車し、レベル2相当で実施)
・貨物を積載した幹線輸送における自動運転の走行ルートおよび走行リードタイム検証
・想定したオペレーションパターンの有効性検証

(※1)工場で生産された商品を全国の配送拠点に主要な輸送ネットワークを通じて効率的に運ぶこと
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