三陽商会は、展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」の国内7店舗目となる旗艦店を、「ニュウマン高輪」South 4Fにオープンした。
「ECOALF」が新旗艦店を「ニュウマン高輪」にオープン「ECOALF ニュウマン高輪店」は、売場の約半分をスニーカーとバッグなどのライフスタイル雑貨で構成し、常時約45種類のスニーカーを取りそろえるという。
グローバル展開のアイテムに加え、日本限定コレクションも展開し、メンズ・ウィメンズ両方のフルラインでトータルコーディネートが可能な商品構成としている。
スニーカーは常時45種を展開店装においては、ブランドの原料でもあるペットボトルを活用したマネキンや、回収済みスニーカーを再資源化したアップサイクルトルソーなどを採用。廃棄物から資源へと生まれ変わる循環を視覚的に訴求するデザインとなっている。
回収した使用済スニーカーを再利用したアップサイクルトルソー壁や什器には、漆喰、廃材木材、漂着石など再生素材を使用しており、「simplicity」をテーマに無駄のない空間設計を行ったとのことだ。
「櫓(やぐら)」をコンセプトに取り入れた店装同店のオープンを記念し、店舗限定商品や先行発売商品も取り扱うという。限定Tシャツ「江戸千代紙 BECAUSE Tシャツ」は、「ニュウマン高輪」の開業記念イベント「百結祭」に連動したオリジナルデザインで、回収されたペットボトルを原料としたアップサイクル素材を使用している。
江戸千代紙 BECAUSE Tシャツまた、日本限定コレクション「ACT NetPlus」のアウター3型を先行発売する。これらは漁網を原料としたリサイクル素材「PERTEX® NetPlus」を使用し、軽量かつ高機能なスーパーライト仕様となっている。
「ACT NetPlus」 3型先行発売店舗では、アサヒグループと連携したアップサイクルタンブラーの製作ワークショップを9月29日より約2週間実施する予定。
海に還るタンブラーさらに、税込3万円以上の購入とLINE登録者を対象に、UACJと共同開発したアルミニウム製のオリジナル箸をノベルティとして配布するとしている。
オリジナルアルミ箸なお、同店は高輪ゲートウェイシティ内の商業施設「ニュウマン高輪」に位置し、開業時間は11時から20時まで。定休日は施設の休館日に準ずる。