東京メトロ、2026年夏に本社を日本橋へ一時移転 部署間連携と挑戦を促す環境を整備
東京メトロは、2026年夏に本社オフィスを東京都中央区のMSH日本橋箱崎ビルに移転すると発表した。現本社の老朽化や職場環境の課題に対応するとともに、社員エンゲージメントの向上を図ることが目的としている。


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来客エリアイメージ新たな本社オフィスは、自由な発想と挑戦を促す風土づくりに加え、部署横断の連携による価値創造を推進する環境を整備するという。デザインコンセプトには「platform of Metro」を掲げ、東京メトロの働く場の基盤となる空間づくりを目指すとしている。

東京メトロ、2026年夏に本社を日本橋へ一時移転 部署間連携と挑戦を促す環境を整備
デザインコンセプト新オフィスは、ユニバーサルデザインの導入や緑の多い空間構成により、部門間の自然なコミュニケーションを促進する設計となっている。加えて、業務内容やプロジェクトに応じて働く場所を自由に選択できる「ABW(Activity Based Working)」を採用する。

東京メトロ、2026年夏に本社を日本橋へ一時移転 部署間連携と挑戦を促す環境を整備
執務エリアイメージ今回の移転は一時的なものであり、上野にある現本社への再移転については、まちづくりの進展状況などを見極めた上で判断していくとしている。

■移転先オフィスの概要

建物名:MSH日本橋箱崎ビル
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