新潮社の中瀬ゆかりが7月28日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。「夏休みの宿題『すぐやる』派計6割超」という話題を取り上げた。

遅筆の作家は子どもの頃の「夏休みの宿題」も…… 新潮社出版部...の画像はこちら >>

※イメージ

総合教育サービス事業の「やる気スイッチグループ」が、夏休み直前に実施した、夏休みの宿題などについての親子アンケートの結果を発表した。

夏休みの宿題 の取り組み方について質問したところ、「すぐやる(できるだけ早く終わらせる)」(35.5%と「計画的にこなす(最初にスケジュールを立てて計画的に進める)」(27.1%)が計6割超と“堅実派”が主流の一方、「締め切りの前日・夏休みの最終日」に宿題をこなすタイプは7.2%にとどまった。

中瀬は、「夏休みの宿題と言えば、最終日の前日に泣きながらやるイメージでしたが」としたうえで、新潮社の編集者としての経験から「私は作家の皆さんに示しをつけるために、提出物はなるべく早く仕上げていた」と話し、「締め切りギリギリまで作品を書き上げない作家がいて、『先生、なんであと3日早く執筆を始めないんですか? 』っていう方は、聞くと、子どもの頃からそうだった」と明かした。

遅筆の作家は子どもの頃の「夏休みの宿題」も…… 新潮社出版部部長・中瀬ゆかりが明かす「小説家」と「夏休みの宿題」の意外な共通点 

中瀬ゆかり、ニッポン放送・熊谷実帆アナウンサー、垣花正

続けて中瀬は「作家の吉村昭先生は、連載が始まる前にすべて作品が仕上がっているという方だった。吉村先生に聞くと『僕は夏休みの宿題もすぐにやった』と話していて、そういうのも後々、影響するんだなぁと」と、“小説家”と“夏休みの宿題”の意外な関係を語った。

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