高額な買い物は、思い切って決めただけに、期待も大きくなりがちです。しかし、実際に使ってみると想像と違い、「買わなければよかった」と後悔した経験がある人も少なくないでしょう。


All About編集部は、全国10~70代の200人を対象に「買って後悔した高額商品」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、福岡県に住む43歳男性のエピソードを紹介します。

■回答者プロフィール
年齢:43歳
職業:会社員(正社員)
家族構成:既婚(子なし)
世帯年収:350万円
貯蓄:100万円

■「安かろう悪かろう」を避けた結果……
今回紹介する43歳男性が買って後悔した高額商品は「ノートパソコン」。20年ほど前に、ハイスペックなモデルを40万円ほどで購入したといいます。

「初めてパソコンを買おうとした時の話なのですが、当時IT系の知識はあまりなかったので、安かろう悪かろうにならないように、スペックが高くて長く使えそうなパソコンを選びました」

しかし、実際に使い始めてみると、自身の用途とスペックが見合っていないことに気付いたそうです。

「実際の使い方と必要なスペックが分かっておらず、後悔しました。基本的には動画視聴やメール、ネットで調べものをするなど、シンプルな使い方しかしないので、もっと安価なパソコンで十分でした」

■1/3の価格で十分だった
購入したパソコンは15年ほど使用したものの、現在は棚にしまって保管しているといいます。

「15年ほど使ったと思います。アップデートをしてWindows 10まで使いましたが、さすがにWindows 11の性能要件を満たしておらず、今では棚にしまって保管しています」

男性は「買ってしまったものは仕方がないので、大事に使って長く使おうと考えた」と前向きに折り合いをつけたものの、費やした金額については後悔が残っているようです。

「おそらく1/3の価格程度のパソコンでも、十分ストレスなく使えたと思っていて、今思えば非常にもったいなかったと思っています。大事に長く使い続けましたが、値段を抑えていれば、無理に1つのパソコンにこだわらずとも何度か新しいものに買い替えられたのではと、少し後悔しています」

この経験を経て、買い物の仕方が変わったそう。

「買い物をする時はなんとなくで考えず、こういった理由でこれがほしいんだと、少し考えて買うようにしました。
新しいパソコンは10万円未満のものですが、特にストレスなく使えて満足しています」

20年ほど前、購入を決めた当時の自分には、こう伝えたいそうです。

「お金の使い道としてはいいのですが、自分に合ったパソコンとはどのようなものか、もう一歩深く考えてほしいです」

<調査概要>
買って後悔した高額商品
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年7月29日~8月5日
調査対象:全国10~70代の200人(男性:64人、女性:127人、回答しない:5人、その他:4人)

※回答者のコメントは原文をベースに一部整えています。
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