道交法違反(速度超過)の罪で在宅起訴されたピアニスト・反田(そりた)恭平被告の判決公判が29日、東京地裁(林欣寛裁判官)で開かれ、拘禁刑3月、執行猶予2年(求刑・拘禁刑3月)の有罪判決が言い渡された。弁護側は罰金刑を求めていた。

 反田被告は口ひげとあごひげを生やし、髪を後ろに束ねて黒スーツ姿で出廷。「たくさんの方々にご迷惑をおかけし申し訳ございません。とても猛省しております。関係者の皆様の信頼を裏切ってしまったことは事実」と改めて謝罪し、「全ての方々に感謝して生きていきます」と話した。有罪判決を受けた後、判決理由を何度も小さくうなずきながら聞いていた。

 判決によると、反田被告は昨年12月20日午後8時55分頃、東京都目黒区の首都高中央環状線内回りで、制限速度を84キロを超える時速144キロで自家用車を運転したとされる。東京地裁で6日に初公判があり、検察側は拘禁刑3月を求刑していた。

 これらを受けて、12日に審査員を務める予定だったEテレ「第93回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン) 全国コンクール 中学校の部」の出演を取りやめるなど、仕事にも影響が広がっていた。

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