美しい女性でいるためのキーワードのひとつが「健康な子宮」。
子宮が元気だと、美肌や精神の安定など心身ともに良いこと尽くし。
そこで今回は、自分の子宮の状態を知るための「子宮の冷えチェックポイント」に加えて「子宮を温める方法」についてご紹介。ポカポカで健康な子宮作りを行って、からだの内側も外側も健康で美しい女性を目指しましょう!
子宮が冷えるとどうなるの?

子宮の冷えは、女性の心とからだに様々なアンハッピーな悪影響をおよぼします。冷えることで体内の血流が滞り、それによって子宮や卵巣が正しく機能できなくなってしまいます。
その結果、子宮筋腫や子宮ガン、卵巣ガンなど、婦人科系の病気やガンになるリスクが高まるのです。
それに加えて、ホルモンバランスの崩れや自律神経の失調などが引き起こされるケースもあり、心身ともにボロボロ……という状態にもなりかねません。
また将来妊娠を希望している場合、子宮の冷えは不妊症の原因にも。想像以上に、子宮の冷えが女性の心とからだに与える影響は大きいのです。
いくつ当てはまる?子宮の冷えチェックポイント

そこでまずは、自分の子宮が冷えているかどうかを知るために、以下の項目をチェックしてみてください。
1. お菓子やスイーツなど、甘い食べ物をよく食べる
2. 普段の飲み物は冷えているものが多い
3. 不規則な生活を送っている
4. 寝不足が続いて疲労がたまっている
5. ストレスがたまっている
6. 普段のお風呂は湯船よりもシャワー派
7. お腹やお尻に手で触れると冷たい
これらのチェック項目のうちひとつでも当てはまっているものがあれば、あなたの子宮は冷えている可能性が……!
また、生理や生理痛が人よりも重い、(ホルモンバランスが崩れて)普段からイライラしたり落ち込むことが多い、疲れがとれない、(免疫力が低下して)風邪をひきやすいなど、子宮が冷えていることが何かしらのサインとしてからだにあらわれている可能性もあります。
今日から実践!子宮をポカポカに温めよう!

ちょっとドキドキするようなことばかりをお伝えしてしまいましたが、子宮を温めるのは、意外と簡単。
ここでは、ほんのひと手間だけでできて、すぐに取り入れられる方法をご紹介します。
腹巻きを巻く 暑い季節に腹巻きを巻くのは抵抗があるかもしれませんが、長時間冷房の効いた室内にいることは、子宮にとってはかなりの負担。
夏でも腹巻きを巻いて、子宮が喜ぶ温かい環境を整えてあげてください。腹巻きを持っていない場合は、使い捨てカイロをお腹にはって温める方法でも代用できます。
約38~40度の湯船に20~30分浸かる 毎日のお風呂で湯船に浸かることも、子宮の温めには効果的。全身の血の巡りが良くなり、子宮もポカポカに温まります。
湯船に浸かることが難しい場合は、タライにお湯をはって15分程度の足湯をするだけでも、からだと子宮を温めることができます。
ふくらはぎマッサージ 第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎをマッサージすると、血流が良くなり子宮への血の巡りも良くなります。
マッサージをするタイミングは、お風呂上がりの血行が良くなっているときがおすすめです。痛気持ち良い位の強さで、ふくらはぎ全体をもみほぐしてください。
上記でご紹介した方法以外にも、骨盤を動かすエクササイズをする、リンパマッサージをする、食生活を改善するなど、気軽にトライできる方法がたくさんあります。
いずれにしても、一時的な温めでは意味がないので、毎日継続してできる自分に合った温め方法を見つけることが大事です。毎日少しずつでも子宮を温めて、心身ともに健康で美しく、ハッピーな毎日を過ごしましょう!