とある友人の結婚式。私と同じテーブルにはアラサー独女がそろい踏み。
「あれ? 私たちが結婚できないのってお酒のせい?」なんて、背筋が凍りました。
何を隠そう、私も酒豪女子の一人。今回は、「酒豪の女は結婚できない」という説に迫ります。
男性の持つ「酒豪女子のイメージ」が厳しい

酒豪の女性に対する、男性の意見を聞いてみました。大きく分けて、4つのイメージに分けられるようです。
お金がかかりそう 「飲みって、毎回5千円くらいかかりますよね? しかも、終電を逃してタクシーで帰るとか。浪費しすぎでしょ」(32歳・広告)
生活感がない 「酒豪女子は、外食ばかりで料理とかしないんだろうな、と思う。奥さんにはしたくない」(29歳・医療)
酔った女はみっともない

「ほろ酔いの女はかわいいけど、泥酔して真っ赤な顔で絡んでくる人は無理。酒臭いし。酔っ払いジジイかよ」(27歳・広告)
軽い女のイメージ 「仮に付き合ったとしても、毎晩飲み歩く彼女とか無理。
土下座したくなるようなコメントの数々……みなさん、涙をふきましょう。
まとめると、クレイジーな金銭感覚と、泥酔による女らしさの欠如、そして貞操観念の欠如が、アダとなっているようです。たしかに、自分が男でも結婚したくないかも……。
「結婚したい酒豪女子のルール」を遵守

男性たちの意見をもとに「結婚したい酒豪女子が守るべきルール」を作ってみました! 結婚したい酒豪女子は心にとめておきましょう。
どんなに飲んでも終電で帰る 飲み代、およびタクシー代の節約ができます。「絶対帰ります」という鉄壁は、貞操観念の高さと、手に届かない女を演出。男心に火をつけます。
酒の武勇伝は20代で卒業する 毎晩ビールの空き缶でボウリングをする、合コンで相手男性を全員つぶした、などの酒に関する武勇伝は封印を。
笑って許してくれるのは20代まで。30代になったらひたすら隠しましょう。
しこたま飲みたいときは宅飲み

飲みたい気分のときは宅飲みしましょう。節約もできるし、「おつまみを自分で作る」など、さらっと家庭的アピールができて◎。
ただし「毎晩一人晩酌女子」のレッテルが貼られないようご注意。
男性より飲まない デートでは、男性より飲まないようにしましょう。
かわいらしいサワーでは飲んだ気がしないという人は、ワインやマティーニなど度数が強くておしゃれなお酒で、酔い具合を調節しましょう。
ワインのうんちくを語らない ついついワインに詳しくなってしまうのが酒豪女子。しかし男性の前で語ると、お高い女だと思われてマイナス。
「私、ボルドーのカベルネ・ソーヴィニョンしか飲まないのォ」ではなく「カるベネそーびによん? それなあに?」くらいのほうが、男性にはかわいがられます。
酒豪女子と相性がいい男はいる?

酒豪女子、ここまで嫌われているのかと、己の運命を呪うのはまだ早いです! 相性のいい男性も、もちろんいるはず。
同じ酒豪男子だったら間違いなく相性バッチリ! 彼となら、お家デートも盛り上がります。健康にも気を使ってあげると、なおよし。ただし、お金が貯まらないなどの欠点もあり。
また、最近増え始めた「ノンアル男子」はどうでしょう。一滴もお酒を飲まない男なんて……と敬遠するのはもったいない! 理解のあるノンアル男子もいます。
相手に思いやりを持って、今日もカンパイ!

なにかと敬遠されがちな酒豪女子ですが、場所と時間を考えて飲めばきっと結婚できます。
アルコールが入ると、つい自分中心になってしまいがち。しかし、そんなときこそ相手の気遣いを忘れないことが大切です。
相手のことを思いやりながら飲めるのが、真の酒豪女子ですよ!