スーパーで売っているマグロの刺身(さく)は、そのまま食べたり、マグロ丼にするなど、食べ方がマンネリになりがちですよね。

私の住んでいるアメリカをはじめ海外では、サンドイッチにしたり、サラダ、タコス、はたまたリゾットなど、さまざまな楽しみ方が!

そこで、マグロの刺身を使った人気のレシピをご紹介します。
日本ではあまり見たことのないアイデアだから、ホームパーティで出すと注目の的になるかも!?


刺身(さく)を軽くソテーして使用
【衝撃】日本とは違う!海外の刺身マグロの意外なレシピとは?


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海外では魚を生で食べる習慣がないため、刺身で食べられるフレッシュなものでも軽くソテーするのが一般的。

フッ素加工されたフライパンに好みのオイル(オリーブオイル、サラダ油、ごま油など)を中火で熱し、表面に焼き色が付く程度にソテーします(片面1分~1分半程度が目安)。

炒りごまやスパイス類、ハーブなどをたっぷりふりかけた”スパイシーツナ”と呼ばれているものも人気です。スーパーで特売になっているお刺身マグロもおいしく活用できますよ。


トマトやレタスと挟んで【マグロバーガー】

【衝撃】日本とは違う!海外の刺身マグロの意外なレシピとは?


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マグロはパンとの相性もいいんです! トマトやレタスのほか、アボカド、もやし、かいわれ大根などともよく合いますよ。


【材料】(2人分)

マグロの刺身(さく)・・・120g

ごま油・・・大さじ1

にんにく・・・1/2片

酒・・・大さじ1

しょうゆ・・・大さじ1

炒りごま・・・大さじ1/2(適宜)

バーガーバンズ・・・2個


トマト(大)・・・1/4個

レタス・・・3枚

A マヨネーズ・・・大さじ2

A 練りわさび・・・小さじ1/3(好みで調整)


【作り方】

下準備 にんにくはみじん切り、トマトはスライス、レタスは太めのみじん切り、マグロの刺身は半分にカットします。

1.フライパンにごま油、にんにくのみじん切りを中火で熱し、マグロの刺身を両面ソテーします。

表面に焼き目がついたら、酒としょうゆをまわしかけ、マグロの刺身にからめます。その後、フライパンから取り出し、炒りごまをふります。

2.バーガーバンズは、上下半分に切って、焼き目がつくまでトーストします。バンズにレタス、トマト、1、合わせたAの順に重ねれば完成。



トルティーヤに包んで【マグロタコス】

【衝撃】日本とは違う!海外の刺身マグロの意外なレシピとは?


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メキシコ料理が一般的に広まっているアメリカでは、マグロを挟んだタコスも人気メニュー。



マヨネーズとシラチャーソースとライムを合わせた甘辛いソースは、マグロとの相性もバッチリですよ!


【材料】(タコス2個分)

マグロの刺身(さく)・・・80g

サラダ油(またはオリーブオイル)・・・大さじ1/2

酒・・・大さじ1/2

しょうゆ・・・大さじ1/2


炒りごま・・・大さじ1/2(適宜)

トルティーヤ・・・2枚

キャベツ・・・2枚

にんじん・・・1/6本

ラディッシュ・・・2個(適宜)

パクチー・・・適量

A マヨネーズ・・・大さじ3

A シラチャーソース(またはタバスコ)・・・小さじ1/3

Aライム汁・・・小さじ1/2


【作り方】

下準備 キャベツとにんじんとラディッシュはスライス、パクチーはざく切りにしておきます。

1. フライパンにサラダ油を入れ、中火で熱し、マグロの刺身を両面ソテーします。表面に焼き色がついたら、酒、しょうゆをまわしかけ、マグロにからめます。

フライパンから取り出し、7~8ミリの厚さにスライスし、炒りごまをふります。

2. トルティーヤにキャベツ、にんじん、ラディッシュ、マグロ、パクチーをのせ、合わせておいたAをかけます。


お肉感覚で使えて、ごはんだけでなく、パン系にも合うのが発見ですね! 今晩、ぜひ試してみては?


(レシピ制作/Nora)

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