4月24日公開のオムニバス映画『東映まんがまつり』より、『仮面ライダー電王』の10年ぶりの新作『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』のあらすじと場面写真が発表された。舞台は平成元年で、主人公は10歳の少女であることなど、最新情報が明らかになった。


『東映まんがまつり』は1967年から始まった東映の子ども向けオムニバス興行タイトルだ。2019年には29年ぶりの復活を遂げ、2020年も引き続き公開される。今年は『映画おしりたんてい』、『仮面ライダー電王』、『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』、『りさいくるずー』の4作品がラインナップされた。

その中の一作『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』は、10年ぶりの新たな「仮面ライダー電王」シリーズとして注目を集めている。このたび、本作のあらすじと場面写真が発表された。

物語の主人公は、母親とケンカをして家を飛び出してしまった10歳の少女・アンナ。
なぜかショッカーに追われてデンライナーに乗り込むと、その中にはモモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスのイマジンたちが全員集合していた。
デンライナーが降りた先は平成元年の過去の世界。そこでアンナは同い年の少女・メロンと出会う。果たして彼女は一体何者なのだろうか。

映画にはショッカー大幹部にして初代仮面ライダーの宿敵・イカデビルも登場。『仮面ライダー電王』でナオミ役を演じた秋山莉奈の姿も確認できた。

タイトルの「プリティ電王」の意味も気になるところだ。過去の世界を舞台とした大冒険は大人も子どもも見逃せない作品として盛り上がりを見せるだろう。

『映画おしりたんてい/仮面ライダー電王/映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂/りさいくるずー(東映まんがまつり)』
2020年4月24日(金)全国公開

『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』
■あらすじ
ママとケンカして家を飛び出した10歳の少女アンナ。なぜかショッカーたちに追われ、飛び込んだのは時を超える列車デンライナー。降りた先は、平成元年――過去の世界でモモタロスたちと大冒険がはじまる。

■キャスト
アンナ役:高尾日歌
メロン役:佐々木告
(C)Troll/POPLAR (C)石森プロ・東映 (C)廣嶋玲子・jyajya/偕成社 (C)coyote (C)2020 東映まんがまつり製作委員会