現在37歳のジョーは、16歳の時にブラジルの名門・コリンチャンスでキャリアをスタートさせると、CSKAモスクワやマンチェスター・シティをはじめ、数多くのクラブでプレー。
ブラジルメディア『グローボ』が6日に報じたところによると、ジョーは同日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB第3節ポンチ・プレッタ戦の直前に逮捕。アウェイ戦に臨むアマゾナスは滞在先のホテルから試合会場へバスで移動していたが、ジョーはスタジアムで待ち受けていた州警察に身柄を拘束され、警察署へ連行された。
ジョーの弁護士によると、ジョーと離婚した妻との間には8人の子どもがおり、うち6人は未成年だという。養育費の支払いが完了すれば、早くとも7日には釈放される模様だ。
栄光の“セレソン”メンバーとして2014 FIFAワールドカップ ブラジルにも出場し、輝かしいキャリアを誇ったジョー。一方、幾度となくトラブルを起こしたことでも知られ、数多くのクラブを転々としてきた過去もある。今回の件で、ジョーの経歴にまた新たなトピックが追加されることとなった。