小林裕介さんは00年代後半に声優デビュー。
そこで小林裕介さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。3月4日から3月11日までのアンケート期間中に313人から回答を得ました。
男女比は男性約15パーセント、女性約85パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約30パーセントと若年層が中心でした。
■『Dr.STONE』千空 過半数の票を得てトップに!
第1位
1位は『Dr.STONE』の石神千空。支持率は約57パーセントで、前回の2位からランクアップしました。
「科学愛が伝わる力強い演技がカッコイイ。名台詞の『唆るぜ、これは』も迫力満点で、聞いているこちらも唆られてしまいます」や「小林さんは爽やかな少年声の主人公を演じることが多い印象でしたが、千空はダークヒーローっぽい低音の声。千空の特徴的な言葉使いや豊かな感情を見事に表現されてて最高です」、「一見ではクールに見るけれど、その実は仲間思いでロマンチスト。トライ&エラーを繰り返し努力し諦めずひたすら突き進む姿勢が素晴らしい」と好きな物をトコトン追究する主人公を演じています。
大差で1位になったのは、投票期間中に原作が完結したことも理由でしょう。テレビスペシャルと第3期の放送も控える人気シリーズの主人公がトップとなりました。
第2位
2位は『Re:ゼロから始める異世界生活』のナツキ・スバル。支持率は約16パーセントで、前回のトップから順位を下げました。
「何度死んでも大切な人のために立ち上がるスバルが大好き。小林さんの魂を削るような叫び、嘆き、喜び、すべての感情が素晴らしく、声が入ったことで命が吹き込まれたと思っています」や「『リゼロ』の醍醐味であるスバルの死亡シーンは、小林さんのお芝居も相まって、原作の文章表現にも負けない程の絶望感に打ちのめされます」と困難に何度も立ち向かっていく生々しい芝居に心を動かされたというファンが多かったです。
なお6月10日には本作も参加するクロスオーバー作品『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』の公開が控えています。
第3位
3位は『炎炎ノ消防隊』のアーサー・ボイル。支持率は約4パーセントで、前回と同順位でした。
「騎士王を名乗りつつも天然なアーサーですが、小林さんの気高く上品な声が騎士の雰囲気を醸し出していて大好き」や「ちょっとおバカな場面も目立つけれど、いざとなったら強くてカッコイイ! そんな素敵なアーサーを小林さんが演じていて嬉しかった」、「騎士に憧れる真っ直ぐさや潔さを持っていますが、実は悲しい過去を背負っているところに惹かれます」とピンチのときには騎士らしさを発揮するところが人気を博しました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ミュークルドリーミー』南川朝陽には「朝陽くんの少年らしさと、いざとなったら頼りになる頼もしさの同居している感じが小林さんの芝居から伝わってきました。応援したくなるキャラクターです」。
『博多豚骨ラーメンズ』斉藤には「強キャラ役のイメージが強い小林さんですが、斉藤はもめ事に巻き込まれて悲鳴をあげてばかりの残念な役。ただこういう弱々しいキャラも様になっています」。
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』五嶺陀羅尼丸には「一人称がアタシ&特徴的な口調&ライバルサイドのキャラという破壊力が半端ない! 小林さんの無限の可能性を感じました」。
『大正オトメ御伽話』志磨珠彦には「ペシミストを自称しておりどこか影を感じさせる珠彦ですが、夕月に支えてもらいながら明るく前を向けるようになるまでのお芝居の変化が素敵」と2021年に放送されたタイトルの主人公にも票が寄せられました。
2022年版ではトップをはじめ複数の順位が入れ替わる結果に。はたして次回はどのキャラが上位に躍り出るのかも楽しみになってきます。
■ランキングトップ10
[小林裕介さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 石神千空 『Dr.STONE』
2位 ナツキ・スバル 『Re:ゼロから始める異世界生活』
3位 アーサー・ボイル 『炎炎ノ消防隊』
4位 アルスラーン 『アルスラーン戦記』
4位 矢戸乃上珂波汰 『Paradox Live』
6位 志磨珠彦 『大正オトメ御伽話』
7位 遠野高志 『ヤリチン☆ビッチ部』
8位 グロキシニア 『七つの大罪』
9位 奥間狸吉 『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』
9位 五嶺陀羅尼丸 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』
9位 スウォン 『暁のヨナ』
9位 夜鶴黒羽 『アイ★チュウ』
(回答期間:2022年3月4日~3月11日)
■全体ランキング
[小林裕介さんが演じた中で一番好きなキャラクターは? 2022年版]
1位 石神千空 『Dr.STONE』
2位 ナツキ・スバル 『Re:ゼロから始める異世界生活』
3位 アーサー・ボイル 『炎炎ノ消防隊』
4位 アルスラーン 『アルスラーン戦記』
4位 矢戸乃上珂波汰 『Paradox Live』
6位 志磨珠彦 『大正オトメ御伽話』
7位 遠野高志 『ヤリチン☆ビッチ部』
8位 グロキシニア 『七つの大罪』
9位 奥間狸吉 『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』
9位 五嶺陀羅尼丸 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』
9位 スウォン 『暁のヨナ』
9位 夜鶴黒羽 『アイ★チュウ』
13位 銀星 『ブラックスター -Theater Starless-』
13位 ゼル 『異種族レビュアーズ』
13位 ソーマ・カズヤ 『現実主義勇者の王国再建記』
13位 白華時雨 『DREAM!ing』
13位 平岡大輔 『SHIROBAKO』
13位 南川朝陽 『ミュークルドリーミー』
13位 ユーリ・ドレヴェス 『聖女の魔力は万能です』
(回答期間:2022年3月4日~3月11日)
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。