◆米大リーグ ホワイトソックス―ツインズ(27日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)
ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が27日(日本時間28日)、本拠地・ツインズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、3試合連続本塁打となる20号を放った。20本塁打にリーグ一番乗りとなった。
マイドロスの満弾で大盛り上がりとなっていた本拠地に村上がアーチを描いた。13―1の7回1死で迎えた5打席目。カウント2ボール、1ストライクから外角低めの93・9マイル(約151・1キロ)を逆方向にはじき返すと、打球速度108・3マイル(約174・3キロ)、打球角度24度で左翼席に飛び込み、飛距離は432フィート(約132メートル)の特大弾だった。
ツインズ3連戦初戦だった25日(同26日)には、1打席目に内角97・5マイル(約156・9キロ)直球に反応すると、打球速度105・7マイル(約170・1キロ)、打球角度41度と高々上がった飛球で、8試合ぶりの本塁打となる18号同点ソロを右翼席に運んだ。飛距離は375フィート(約114メートル)。この時点でジャッジ(ヤンキース)を上回りア・リーグ本塁打数で単独トップに浮上した。
前日26日(同27日)も、8回に右翼へ一時同点となる19号2ラン。アルバレス(アストロズ)が17、18号を放ったため、この試合で不発だった場合には本塁打王争いで並ばれていたが、2試合連続弾で単独トップを守った。この日アルバレスが19号を放ったが、再び単独トップにも立った。
複数の現地メディアによると、5月終了時点までにルーキー(新人王資格を持つ選手)が20本塁打を放つのは、2019年のアロンソ(メッツ)、1987年のマグワイア(アスレチックス)の19本を上回って史上最多。同年アロンソは53本、マグワイアは49本で本塁打王に輝いた。
さらに、日本人選手の1年目では、18年大谷翔平(当時エンゼルス)が記録した最多記録に並ぶ2位で、まだ5月ながら2人目の20本塁打となった。大谷がマークした22本の日本人1年目最多記録へもあと2本に迫った。
3試合連続以上で本塁打を放つのは、早くも今季3度目。チームの55試合での20本塁打は、162試合のレギュラーシーズンに換算すると、58・9発ペース。圧巻の勢いだ。まだまだ村上の勢いは止まりそうにない。
ツインズ3連戦からは、西田陸浮内野手(25)がメジャーに昇格。日本人コンビで存在感を示している。
◆日本人選手の1年目の本塁打上位
〈1〉22 大谷翔平(18年、エンゼルス)
〈2〉20 村上宗隆(26年、ホワイトソックス)
〈4〉16 松井秀喜(03年、ヤンキース)
〈5〉15 井口資仁(05年、ホワイトソックス)、吉田正尚(23年、レッドソックス)










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