◆米大リーグ レッドソックス6―7ブレーブス(26日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は6回の第3打席、チャンスを広げる四球を選んだが、3打数無安打1四球1三振で、打率は2割5分5厘となった。現地時間24日のツインズ戦に今季1号を放った吉田は、試合のなかった前日を挟み、2試合連続スタメン出場となったが、無安打に終わった。

チームは9回の反撃及ばず、4連敗となった。

 ヒヤリとするアクシデントが起きた。2―5で3点を追う6回無死一塁。打席に入った4番・コントレラスのファウル球が吉田を直撃した。初球のファウルがバックネット方向へ。ネクストバッターズサークルでタイミングを図っていた吉田の太ももを直撃した。

 客席から悲鳴が沸き起こり、吉田は中腰になって悶絶。ラジオの実況中継は「マサの太ももが煙を上げました。あと6インチ上だったら、急所だったかもしれません」と伝えた。コントレラスがタイムをとって吉田に駆け寄ると、吉田は頷きながら、「大丈夫」の仕草。”18センチの幸運”で最悪の事態を回避した。

 「危なかったですね。

急所は何とか避けましたけど。あの距離はなかなか…。自分も投手のイメージを(高めて)準備していたので、まさかこっちに来るとは」と冷や汗の吉田だったが、コントレラスが右前打を放つと、きっちり四球を選んでチャンスを広げた。

 この日の先発はS・ストライダー。2023年ナ・リーグ最多勝&奪三振王の実力派。第1打席は3球三振に打ち取られ、「簡単に捻られたなという感じ」と悔しがった。第4打席は今季22試合に登板し、防御率0・81の中継ぎ右腕スアレスと対戦。打球角度40度の中飛となったが、打球速度100・4マイル(約162キロ)の強い当たりだった。

 「ここ最近、少し角度は付いてきて、メカニックの部分で練習からイメージを変えているので、それが実戦にちょっとずつ出てはいるんですけど、少し(打球が)上がりすぎている。その微調整が難しい。芯で捉えられている部分もあるので、あとは角度と強い打球を弾き返せるようにと思っています」と、もどかしさと同時に手応えも口にした。

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