ホワイトソックス傘下マイナーの西田陸浮(りくう)内野手(25)が、25日(日本時間26日)に初めてメジャー昇格する見込みであることを24日(同25日)、複数の米メディアが「X」(旧ツイッター)などで報じた。昇格すれば、村上宗隆内野手(26)とともにプレーすることになる。

 西田は、大阪・枚方市出身で、東北高(宮城)を卒業後にマウント・フッド・コミュニティー大に留学。その後、オレゴン大に編入し、23年7月のドラフト会議でホワイトソックスから11巡目(全体329位)指名を受けた異例の経歴の持ち主だ。

 今季は傘下マイナーで2A、3Aで計44試合に出場。164打数53安打の打率3割2分3厘、1本塁打、12打点、15盗塁の成績を残してアピールしていた。2月のアリゾナ州グレンデールでのキャンプ中にはメジャー1年目の村上とともにトレーニングをしてサポートしたこともあった。

 ドラフト指名を受けた直後には「足とラッキーを見てほしい。運はいいんですよ。野球はもちろんですけど、米国の大学で野球をやりたい人もサポートしたい」と話していた西田。24年は127試合で49盗塁、25年は115試合で40盗塁と俊足をアピールした。さらに、株式会社「ワンハネ」も設立して米国への大学への留学サポート事業なども手がけている。

 米国で生まれ育った加藤豪将(現ブルージェイズスタッフ)がヤンキースからドラフト指名を受けてメジャーデビューした例はあるが、日本の高校から米国の大学を経てドラフト指名されてマイナーからはい上がってメジャーデビューとなれば異例の道。今季ここまで勝率5割と踏ん張っているホワイトソックスの起爆剤としての期待を受けながら、大舞台に立つことになる。

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