◆JERAセ・リーグ 巨人4―7阪神(22日・東京ドーム)

 巨人・阪神カード初戦の22日は日本テレビが地上波全国ネットで生中継。両球団の前監督の原辰徳氏(67)と岡田彰布氏(68)がダブル解説を務めた。

両氏が中継で解説コンビを組むのは初めて。東海大出身の原氏と、1学年上で早大出身の岡田氏は大学時代、大学日本代表でクリーンアップを組み、選手、監督として伝統の一戦でしのぎを削ってきた。

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 生放送内では原、岡田の両氏が、クジで一騎打ちとなった2022年秋のドラフト会議を振り返った。高松商の強打者・浅野翔吾外野手に対して、巨人と阪神が1位指名。原氏が当たりくじを引き、阪神は外れ1位で森下翔太外野手を獲得した。

 原氏は「ドラフトでね。岡田さんと取り合ったの。それで我々は、もう阪神も浅野を取りに来ると。それで私が運良く浅野君を取れたんです。どっちがいいのかっていうところは、答えは出てませんが、まだまだ浅野も頑張るでしょうから。でも今のところ、出世しましたね。森下は素晴らしい選手になりました」と東海大相模の後輩に当たる森下の奮闘を称賛した。

 すると岡田氏は「俺、寝とったの、あの時。メールが鳴ったの。ドラフトの前に『取り合いはやめましょう』って」とドラフト会議直前に、原氏から直接メッセージが届いたことを明かした。

 これには原氏も笑顔で「我々は浅野に行きますから、岡田さんはやめてくれと」と振り返り、岡田氏も「ドラフトの勝負はいりませんと。勝負は野球でと」と懐かしそうに舞台裏を回想していた。

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