◆JERAセ・リーグ 巨人―阪神(22日・東京ドーム)

 巨人・阪神カード初戦の22日は日本テレビが地上波全国ネットで生中継。両球団の前監督の原辰徳氏(67)と岡田彰布氏(68)がダブル解説を務めた。

右の強打者が揃う阪神打線を引き合いに岡田氏は右の大砲の必要性を説いた。

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 阪神のドラフト1位・立石正広内野手(創価大)がプロ初適時打を記録した。

 5点リードの4回1死二、三塁。井上の初球146キロ高め直球を迷いなく振り抜き、左前にはじき返した。この日は「1番・左翼」で先発出場し、初回に3点先制の口火を切る左翼越え二塁打。3回の先頭でも中前打で出塁し、その後に2点が入った。

 この日、プロ初の3安打の立石に、森下、大山ら右の強打者がそろう阪神。岡田氏は「今のプロ野球で一番貴重なのは右打者ですよ。右打者がいいところは、絶対に優勝できます」と持論を展開した。

 右の強打者は希少性もあり、ドラフトでは人気を集めることが多い。岡田氏は自身の経験から「ドラフトでもあんまり、左打者を取りに行ったことはないんですよ。オリックスの時に(2010年ドラフト)外れ外れで後藤駿太(前橋商)を取ったときぐらい」と振り返っていた。

 両氏が中継で解説コンビを組むのは初めて。東海大出身の原氏と、1学年上で早大出身の岡田氏は大学時代、大学日本代表でクリーンアップを組み、選手、監督として伝統の一戦でしのぎを削ってきた。

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