◆米大リーグ ヤンキース―ブルージェイズ(20日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ブルージェイズのホセ・ベリオス投手(31)が20日(日本時間21日)、右肘靱(じん)帯再建手術を受け、今季絶望となった。シュナイダー監督が、敵地ヤンキース戦の前に明かした。

テキサス州ダラスで、肘の権威であるマイスター医師の執刀で手術を受けた。

 「通常のリハビリ日程でいくと、1年から1年と2か月はかかる。じん帯に骨の破片があり、それがじん帯をかなりひどく傷つけていたという説明だった」とシュナイダー監督。今季絶望が確定しただけでなく、来季の中盤以降に復帰がずれ込む可能性もあり、2021年オフに2028年まで7年総額1億3100万ドル(約208億円=現在のレート)の大型契約を結んだ右腕の長期離脱は、不可避となった。

 昨年のプレーオフは肩の炎症でロースターを外れたベリオス。キャンプでは復活を目指していたが、プエルトリコ代表入りを望んだWBCは、保険がおりずに断念。右肘のストレス骨折で負傷者リストで開幕を迎え、リハビリ登板では速球が上がってこなかった。シュナイダー監督は「彼を獲得してから安定した存在で、信頼できる先発だった。私も彼自身も状態が良くなるのを期待していたが、(手術という)答えが出た。辛いことだし、フラストレーションがたまる状況だ」。ブルージェイズでは移籍1年目から3年連続2桁勝利を挙げ、先発ローテを支えた通算108勝右腕が、長期離脱することになった。

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