◆米大リーグ マリナーズ1―2ホワイトソックス(19日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が19日(日本時間20日)、敵地のマリナーズ戦に「2番・一塁」でスタメン出場した。9回先頭で四球を選んで出塁し、逆転勝利の呼び水となった。

 マ軍先発ミラーに対し初回1死の第1打席でカウント2―2からの高め直球に空振り三振。4回1死では四球。1点を追う6回2死二塁の同点機では、左腕フェレールが2番手で登板。シンカー3連投からのスライダーで空振り三振に倒れた。

 9回は先頭で四球で出塁。同点の走者となったが、代走を出されてベンチに下がった。3番バルガスが死球で無死一、二塁でチャンスを広げた。1死から投手交代直後に重盗に成功し二、三塁。マイドロスがしぶとく右前に打ち返して同点に追いつくと、ベニンテンディの一塁強襲内野安打で一気に逆転した。

 9回の四球出塁について村上は「先頭だったんで、まずは塁に出ようという気持ちで行きました。(逆転につながり)すごくうれしいですね、はい」と振り返った。

 村上は試合前、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(52)と対面し約4分半談笑した。

試合前練習中に中堅付近でグラブを持って体を動かしていたイチロー氏を見つけると、村上はグラウンドに出て走って一直線で向かってあいさつを交わした。マリナーズの球団公式カメラマンなどがカメラを向ける中、26歳差の2人は約4分半談笑した。

 「小学校の頃からの憧れでしたし、WBCも見てましたし、もちろんメジャーで活躍する姿も見てたので、お会いできて本当に光栄でした。ほんとに小さい頃から見ていた選手とこうしてマリナーズのこの球場でお会いできるっていうのが、自分の中ではすごく感慨深かったですね。聞きたいことというより、あいさつをしっかりさせていただきました」と憧れの人との時間を喜んでいた。

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