バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(ペルージャ)が21日、イタリア1部セリエA参戦11季目を終えて羽田空港着の航空機で帰国した。28年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた代表シーズンへの決意も明かした。

 イタリアでのシーズンを終えていよいよ日本代表シーズンが始まる。「今年の最大の目標はアジア選手権でロサンゼルス五輪の切符を取ること。そこにピークを合わせていきたい」と誓った。9月に福岡で開催されるアジア選手権で連覇すれば、日本の3大会連続の五輪出場が最短で決まる。世界ランク7位の日本は、過去2大会は同16位のイランと決勝で戦っており、強力なライバルとなりそうだ。

 石川自身、イタリアで11季を過ごしたが「バレーボールを見るのは好きなので、いろんなリーグを見る」と日頃から配信で研究しているという。15日~17日に行われた日本の大同生命SVリーグ決勝(大阪B2―1サントリー)も確認済み。同じ日本代表の西田有志、甲斐優斗(大阪B)、高橋藍、関田誠大(サントリー)らが演じた激戦を見て「サイドアウトの取り合い…日本のリーグも非常にレベルが高くなっているなと感じました。大阪ブルテオンさんとは(昨年12月)世界クラブ選手権で(欧州CL2位)ザビエルチェ(ポーランド)には勝っている」と印象を語った。

 この後、今季の代表メンバーと顔を合わせ、主将として思いを伝えていく。昨季は世界選手権で1次リーグ敗退し、悔しさも残るだけに、結果にこだわる主将は「まだ(話す内容は)決まっていないけど、まずはどういうチームにしていきたいか、話せればいいと思っている。一番大事なのは試合や結果。

そういったところが評価されるべきところなので、チームとしてもそうだけど、個々としても能力が高いものが出せなければ勝てない」と見据えた。

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