今回はその中から、北海道に住む41歳男性の「物価高で一番苦しいと感じること」を紹介します。
■毎月の食費がじわじわ上がっているのを実感
【回答者プロフィール】
・居住地:北海道
・年齢:41歳
・家族構成:既婚(子あり)
・世帯人数:3人
・雇用形態:パート・アルバイト
・職業:接客業
・世帯年収:約450万円
・貯蓄:約200万円
男性が物価高で一番苦しいと感じることは「食費」だそう。
「特に肉類や乳製品が高く、以前は週に1回買っていた牛肉は300gで700円前後だったが、今は1000円近くするので、ほとんど買わなくなりました。お菓子やヨーグルトも値上がりが続き、子どもの好きな商品は量を減らしたり、安いPB(プライベートブランド)商品に切り替えたりしています。全体的に以前と同じものを同じ量だけ買うことが難しくなり、毎月の食費がじわじわ上がっているのを実感。スーパーでいつも買っていた卵が、気付けば、1パック200円を超えていて驚きました。以前は100円台で買えていたので、倍近くになった感覚です」
男性は同僚と話している時に「『うちはもう外食は月1回に減らした』と聞き、わが家と同じように我慢していることに気付き、物価高の影響が本当に広がっているんだと実感しました。家計簿を見返すたびに、以前より余裕がなくなっているのが分かり、正直落ち込むこともあります」といいます。
■「貯蓄が思うように増えず、老後資金が不安です」
そんな中、男性はどのように家計を管理しているのでしょうか。生活のやりくりのポイントを聞きました。
「まとめ買いをやめて、必要なものだけを買うようにしています。
知恵を絞って物価高から家計を守っている男性ですが、将来についてはどのように考えているのでしょうか。
「このまま物価高が続くと、貯蓄が思うように増えず、老後資金が不安です。子どもの教育費もこれから本格的にかかるので、家計に余裕がなくなるのではと心配しています」
今後の生活に不安を抱えていることがうかがえます。
最後に、この苦しい状況を打破するために何が必要だと思うか、国や社会に求めることや、自分自身が現状を変えるために検討していることを聞きました。
「5年後、10年後には少しでも収入を増やし、生活にゆとりを持てるようになりたいという希望もあります。健康で働き続けられる環境を整え、無理のない範囲で貯蓄を続けたいと思っています」
<調査概要>
物価高で一番苦しいと感じることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:76人、女性:173人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。
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