◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―1巨人(21日・神宮)

 粘り強く、相手の勢いを食い止めた。5回無死一、二塁のピンチでヤクルト・山野は冷静だった。

「点を与えないようにいろいろ考えて投げました」。スライダー、フォーク、ワンシームと持てる球種を駆使してピンチを脱出。7回まで被安打7も1失点でまとめてリーグ単独トップの6勝目。巨人の連勝も7で止めた。「野手、中継ぎの皆さんのおかげなので感謝しています」と頭を下げた。

 昨季2戦1敗だった巨人から今季は6勝中3勝。「自分の投球がしっかりできているからだと思います」。この日も最速150キロの速球、ワンシームを軸にゾーンで勝負。2死球を与えたものの四球はなし。「相手の打者を研究してデータを考えながらやっています」と自己分析した。

 昨季までの5年間でシーズン5勝が最多だった左腕が、5月にしてキャリアハイを更新。お立ち台で「投げる試合は全部勝つつもりで全力で腕を振っていきます」と力強く誓った。

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