◆米大リーグ ヤンキース1―2ブルージェイズ(20日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ブルージェイズの先発トレイ・イエサベージ投手が、ジャッジを3打席3三振に抑えるなど6回2安打無失点無四球8奪三振の好投で2勝目を挙げた。

 ア・リーグ東地区2位のヤ軍打線に、22歳の右腕が仁王立ちだ。

悪天候のため2時間11分遅れで始まった同カード第3戦。ワールドシリーズの”大谷斬り”で、一躍脚光を浴びたイエサベージにとっては、自身ポストシーズン初勝利となった地区シリーズ以来のヤンキースとの再戦だった。

 「今シーズンに集中して、気持ちは切り替えていた。きょうは左打者に対してスライダーが良かったので満足している」。初回を3者凡退の立ち上がりでリズムを掴むと、凡打の山を築いた。許した安打はわずか2本。うち1本は、三塁・岡本と左翼・サンチェスが”お見合い”する形となった2回の左翼線二塁打で、完全に強打されたのは4回チザムの左前打だけだった。

 3打席全て三振に打ち取ったジャッジとの対戦については、「彼はいい選手。彼から3回三振を取れたのは、ひとつの成果ではありますが、私はみんなから三振を取りたいと思っています」と涼しい顔。ア・リーグ本塁打争いで単独トップ17本塁打のホワイトソックス・村上宗隆に1本差で迫る主砲を黙らせた。

 悪天候のため試合開始が2時間以上遅れたが、「ロッカーをぶらぶらして、皆がトランプをしているのを眺めて、(エナジードリンクの)レッドブルを飲んで、準備していました。3本位飲んだかな」と、22歳右腕。

カフェイン効果もバッチリの95球だった。

 試合は両軍先発投手6回まで0行進の投手戦。ブルージェイズは7回無死満塁でヒメネスの押し出し四球で先制、ゲレロの右犠飛で手堅く加点した。岡本和真内野手(29)は、「4番・三塁」で先発出場し4打数無安打3三振で2試合連続ノーヒット。打率は2割2分3厘となった。

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