クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、7年ぶりにフルモデルチェンジした、スズキ「新型アルト」の安価グレード・Aに乗ってきました。200万越えの軽自動車が多いなか、94万3800円とお財布に優しい値段のアルト。安いけど……、ぶっちゃけどうなの? と思っている方も多いはず。そこで、「良かったこと&悪かったこと」を、包み隠さずお伝えできればと思います。購入を検討されていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください!


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安かろう悪かろうじゃない!
新型アルトはこんな車

安全機能はそのままに100万円以下で買える新型アルト Aは一番コスパがいいグレード
スズキ「アルト A」

 運転のしやすさ、使い勝手の良さ、経済性の高さなどを兼ね備え、スズキの軽自動車を代表するモデルとして根強い人気のある新型アルト。「気軽、安心、愛着」をコンセプトとしていて、丸みを帯びた柔らかなフォルムのなかに楕円形のモチーフを取り入れるなど、誰もが気軽に安心して乗れる親しみやすいデザインが魅力です。


 ほかには、マイルドハイブリッドを搭載したグレードがラインナップされていることや、6エアバッグなどのスズキの予防安全技術「スズキ セーフティサポート」が全車に標準装備されているにも関わらず、車両価格を抑えたというのも注目ポイントとなっています。


 それでは、細かくチェックしていきましょ~!


新型アルト Aの魅力は
100万円をきる車両価格

 冒頭でも述べましたが、200万越えの軽自動車が多いなか「94万3800円」という驚きの安さが、アルト Aの1番の魅力だと思います。ここまで安いと、何か裏がありそう……(私だけ?)と疑う人もいるかと思いますが、シャシーなどの基本的な部分は一緒です。その上で、値段を下げるために機能を削るなどして車両価格を下げています。ということで、上級グレードと比べて安価グレードがどうなのかを見ていきたいと思います。


上級グレードとの違い その1
華燭やデザイン

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 デザインやキャラクターの方向性は同じで、メイクの仕方が少し違うというイメージを持つと分かりやすいです。100均のツケまつ毛を使うのか? 紗栄子プロデュースの1352円のツケまつ毛を使うのか? といった感じです。


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少しでも安くしていることがわかるプラスチック感。嫌いじゃないですが

 上の写真を見ると、フロントにあるエンブレム下にメッキの華燭がない、ドアハンドルがプラスチックなど、とてもシンプルなデザインなのがわかります。これはあくまでも私の意見ですが、上級グレードのデザインよりもAグレードの方が好きです。どこか商業車感があって、渋いのがカッコイイからです(矢田部は商業車好き)。内装も同様に、ナビ周りにメッキの華燭がないなど、少しプラスチック感があるかなと思います。


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上級グレードに装着してあるホイールはスタイリッシュなデザインになっていますが、Aグレードは鉄チンホイールです

上級グレードとの違い その2
使い勝手

 現在販売されている軽自動車を想像してアルト Aに乗ると、若干「……」となる人もいるかもしれません。ですが、私の場合は「うんうん。子供の頃はこんな感じだった~」という懐かしいことがたくさん! これはこれで、全然ありです♪


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おそらく、利便性で1番気になるのは“後席の窓がはめ殺し”なことです。換気をしたい時などは少し不便ですね
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ヘッドレストが付いていません。後席の窓がはめ殺し&ヘッドレストなしという装備を見ると、完全に商業車に振り切っているのかなと感じました。後席に置くのは荷物のみ! という割り切りっぷりです
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サイドミラーは電動ではなく手動です。運転席から届かないので、助手席のミラーを出すのを忘れて走り出すと、大変なことになります(笑)
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エアコンは、オートエアコンではなくマニュアルエアコンです
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スマートキーやキーレスキーが主流となっていますが、回すタイプのアナログキーとなっています

上級グレードとの違い その3
車内装備

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USB電源ソケット&シートヒータースイッチなどは付いていません
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ライトはハロゲン

 ライトはLEDライトではなく、ハロゲンライトです。ただ、ハロゲンライトだから見えにくいか? というと、そんなことはありません。両者を比べてしまうと差はあると思いますが、だからといって走行に支障をきたすなどは、まったくありませんでした。


 機能の有無や利便性は変わってきますが、安全装備はグレードに関わらず、全車装備ということにスズキの本気を感じます! また、今回試乗したのが「ガソリンモデル」だったのですが、体感的にはハイブリッドの走りと何ら変わりはありませんでした。燃費も「HYBRID X 2WD・CVT」が27.7km/Lに対し、25.2km/Lなので経済性も大きく変わらないでしょう。そこも、Goodなポイントでした。


 ということで、今回は新型でエントリーモデルの「アルト A」に乗ってみました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧になってみて下さい。



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筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!


 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。


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