AIに代替されない「人間力」を育む最強スキルを伝えたい　『すごいフィードバック～心が動き、行動が変わる!』6/11出版

アドット・コミュニケーション株式会社(本社：東京都大田区)代表取締役の戸田久実(HP： https://adot-com.co.jp/ )は、新刊『すごいフィードバック～心が動き、行動が変わる!』(かんき出版)を2025年6月11日に刊行いたしました。 多くのビジネスパーソンが、「フィードバック」にダメ出しや耳の痛い話といったマイナスの印象を抱いています。本書はその常識を覆す、立場や役職を超えて、相手の成長を応援する「前向きなコミュニケーション」としてのフィードバックを、豊富な実例とともにわかりやすく解説しています。画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/439054/LL_img_439054_1.jpg『すごいフィードバック～心が動き、行動が変わる!』＜激変するビジネス環境下で、コミュニケーションの質が問われる＞ 近年AIの進化が進み、業務の多くがAIに代替される時代になりました。そんな今だからこそ、仕事における「人間力」「コミュニケーション能力」の重要性がより一層高まっています。しかし、コロナ禍でリモートワークが普及し、オンラインでのコミュニケーションが主流となり、「阿吽の呼吸」や「場の空気」に頼れないやりとりに頭を悩ませているビジネスパーソンも増えています。 2021年にオンラインコミュニケーション協会が実施した「オンラインコミュニケーションにおけるストレス」に関する実態調査で、6割以上のビジネスパーソンが、上の世代の先輩社員との「オンライン会議」にストレスを実感しているという結果がでています。言葉の選び方や伝え方が、これまで以上に重要になっているといえます。 だからこそ、「心が動き、行動が変わる」フィードバックが、組織内の信頼関係を深め、チームのパフォーマンスを最大化するカギとなるのです。＜具体的な解決策と実践的アプローチ＞ 本書では、豊富な事例と具体的な言葉がけを通じて、「すごいフィードバック」の考え方、スキル、効果をわかりやすく解説しています。 1on1の対面、複数名相手、オンラインの画面越しといったあらゆる環境での実践例。上司から部下、部下から上司、先輩後輩、同僚同士といったチーム内の人間関係はもちろん、取引先の方や、プライベートでのパートナーや友人との関係構築にも応用できます。 仕事でもプライベートでも、著者のもとに日々寄せられるリアルな相談事例をもとに、具体的なフィードバックフレーズや返し方、相手との関わり方までを丁寧に解説しています。フィードバックに苦手意識がある人はもちろん、より効果的な伝え方を学び、組織やチーム、個人のパフォーマンスを高めたいすべてのビジネスパーソンにとって、実践に役立つ一冊です。＜執筆に至った経緯＞ 「アンガーマネジメント」「アサーティブ・コミュニケーション」「アドラー心理学」をベースに、相手と対等に向き合い、建設的な対話を大切にする独自のコミュニケーションメソッドを長年にわたって提唱してきた著者。本書では、「フィードバック」の本質をわかりやすく解説しています。 フィードバックの力が身につけば、仕事でもプライベートでも、1対1の関係性が良好になり、チームの士気や組織のなかでのパフォーマンスを上げていくことができ、絆が強くなります。 実際に現場で多くの相談を受けてきた著者の、「職場や取引先、プライベートの場面でお役に立ちたい」という熱い想いから、本書の執筆に至りました。戸田久実(とだ・くみ)アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/439054/LL_img_439054_2.jpg著者：戸田久実(とだ・くみ)立教大学文学部卒業後、株式会社服部セイコー(現 セイコーグループ株式会社)にて営業職に就く。その後、音楽業界の企業にて社長秘書を経験。2008年、アドット・コミュニケーション株式会社を設立。2015年、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会の理事に就任、2024年より代表理事を務め、協会運営とアンガーマネジメントの普及に尽力している。銀行、製薬会社、総合商社、通信会社などの大手民間企業や官公庁で講演、研修講師として活躍。受講者は新入社員から管理職までと幅広い。講師歴30年以上、登壇数は4,500回を超え、指導人数は25万人に及ぶ。おもな著書に、『アンガーマネジメント』『アサーティブ・コミュニケーション』『アクティブ・リスニング ビジネスに役立つ傾聴術』(日経文庫)、『イラスト＆図解 コミュニケーション大百科』『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』『アドラー流 たった1分で伝わる言い方』(かんき出版)、『働く女の品格』(毎日新聞出版)など多数。中国、韓国、タイ、台湾でも翻訳出版され、累計25万部を超える。【書籍情報】書名 ： 『すごいフィードバック～心が動き、行動が変わる!』著者 ： 戸田久実(とだ・くみ)定価 ： 1,760円(税込)発売日 ： 2025年6月11日出版社 ： かんき出版ページ数 ： 256ページ販売サイト： https://amzn.asia/d/7M0T6Ma【目次】プロローグ 成長をうながし、成果につながる「フィードバック」1 フィードバックは相手へのギフト／2 フィードバックの5つの心構え／3 フィードバック時の7つのポイント第1章 ポジティブフィードバックとネガティブフィードバックポジティブフィードバック◎成長が見られたとき／相手が結果を出したとき／チームに貢献しているとき／その人が持っているよいところを認めたいときネガティブフィードバック◎／周囲に迷惑をかけたとき／改善してほしい点があるとき／自分のネガティブな心情を伝えたいとき／すぐ言い訳する人に未来のリスクを伝えたい など第2章 社内でフィードバック！年上の部下にポジティブフィードバックをする／全員の前で特定の誰かにポジティブフィードバックをする／メンタルが弱い人にネガティブなフィードバックをする／新しいメンバーに対してフィードバックをする／中途採用のメンバーにフィードバックをする／防衛心から素直に耳を傾けられない人にネガティブフィードバックをする など第3章 チームにフィードバック！仲が悪い二人に対して公平にネガティブフィードバックをする／部下から上司へポジティブフィードバックをする／指示内容が頻繁に変わる上司にネガティブフィードバックをする／チームメンバーたちからチームの長にフィードバックをする／オンラインの会議でネガティブフィードバックをする／電話でフィードバックをする／チャットやメールでフィードバックをする など第4章 社外でフィードバック！約束を守らない取引先にフィードバックをする／ミスをする担当者にクレームにならないようフィードバックをする／担当者を替えてほしいと伝える／感情的になっている得意先にフィードバックをする／まったく同意できないパートナーに冷静にフィードバックをしたい／話を聞いているうちに怒りの感情がわいてきてしまう など第5章 アフター・フィードバック！ こんなときどうフォローする？よかれと思って伝えたフィードバックで逆ギレされた／フィードバックをしたら意図と異なる解釈をされてしまった／フィードバック中にたびたび遮って口を挟んでくる／ネガティブフィードバック時の失言で相手を怒らせた など