高校生向け探究学習授業における金融経済教育コンテンツを提供開始

みずほフィナンシャルグループの一員である、ユーシーカード株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：福岡 和大、以下「ユーシーカード」)は、株式会社Study Valley(本社：東京都江戸川区、代表取締役CEO：田中 悠樹、以下「スタディバレー」)が運営する探究学習支援プラットフォーム「TimeTact」において、高校生向けの金融経済教育コンテンツ「キャッシュレス社会の未来 ～高校生が考える新しい決済サービス～」を公開しました。画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440463/LL_img_440463_1.jpgトップ画像■背景 2022年度より高等学校で必修化された「総合的な学習(探究)の時間」では、生徒が自ら課題を見つけ、探究的に考えながら学ぶ力を育むことが求められています。このような学びを支援するため、スタディバレーでは「TimeTact」を提供し、教員の負担軽減とともに、企業と連携した実社会に基づく学習機会を創出しています。 ユーシーカードはクレジットカードの発行をはじめ、個人・法人向けの多様な決済サービスを通じて、キャッシュレス社会の発展を支えています。現在、日本ではキャッシュレス化が急速に進んでおり、2024年の個人消費におけるキャッシュレス比率は、政府目標を前倒しで達成し42.8％に達しました。利便性が高まる一方で、不正利用などの新たな課題も浮き彫りになっており、キャッシュレス社会に対する正しい理解が求められています。 こうした背景を踏まえ、ユーシーカードは、若年層がキャッシュレス社会の仕組みや課題を正しく理解し、主体的に考える力を育むことが重要であると考え、「TimeTact」を通じて、キャッシュレスをテーマにした教育コンテンツを提供し、次世代の育成と社会課題の解決に貢献することを目指しています。■取組内容・期待される効果 ユーシーカードは、クレジットカード業界として初めて、「TimeTact」に高校生向けの課題を提供します。教育支援の一環として、高校生が「決済」や「お金の使い方」について主体的に考える機会を創出し、将来の生活設計や社会参画への意識を高めることを目指しています。 本取り組みは、高校生がキャッシュレス社会の仕組みや課題を理解すること、創造的な解決策を導き出す力を育むこと、さらには金融リテラシーの向上が期待できます。また、企業の視点や実務的な考え方に触れることで、キャリア形成や社会との関わり方についての意識醸成にもつながります。 ユーシーカードにとっても、若年層との接点を持つことでブランド認知度の向上や将来的な人材採用への波及効果が期待され、持続可能な社会の実現に向けた企業の責任を果たす重要な取り組みと位置づけています。■今後の展望 今後もユーシーカードでは、金融経済教育の充実をはじめ、サステナビリティ施策の推進に取り組んでまいります。特に、若年層を対象とした教育支援活動については、探究学習をはじめとする学校教育との連携を強化し、実社会とつながる学びの機会を継続的に提供していきます。 スタディバレーは、「TimeTact」を通じて、教育現場と企業・社会をつなぐ探究学習のプラットフォームとしての役割をさらに強化していきます。今後も多様な業界との連携を広げ、生徒がリアルな社会課題に触れながら、主体的に学び、考える力を育む環境づくりを推進していきます。両社は今後も連携を深め、教育と社会をつなぐ新たな価値を創出し、持続可能な未来の実現に向けて貢献してまいります。

高校生向け探究学習授業における金融経済教育コンテンツを提供開始

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