トッパン・フォームズのグループ企業であるTFペイメントサービス(TFPS)は、1台でQRコード決済と電子マネー決済に対応するキャッシュレス決済端末「ThincaBridge NFC(シンカブリッジ エヌエフシー)」の販売を今夏に開始する。

 ThincaBridge NFCは、POSレジやPCに接続し、TFPSのクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」で対応しているQRコードと電子マネーの決済が可能となる。
決済端末をそれぞれ導入する場合と比べ、コストの削減やレジ周りの省スペース化につながる。
 QRコード決済については、本製品に搭載された液晶画面とカメラを活用。消費者がスマートフォンスマホ)に表示させたQRコードをThincaBridge NFCのカメラで読み取る「消費者提示型(コード支払い)」の決済サービスと、ThincaBridge NFCの液晶画面に表示させたQRコードを消費者がスマホのアプリで読み取る「店舗提示型(読み取り支払い)」の両方に対応する。
 また、「マイナンバーカード」への対応も予定しており、決済だけでなく認証も可能なマルチファンクションペイメントリーダー・ライターとして利用が可能となっている。
【関連記事】
エディオンが家電量販初のd払い/楽天ペイ/Origami Payに対応、LINE Payも追加
キャッシュレス未対応店舗を避けますか? 日本クレジットカード協会が調査
PayPay、LINE Payに対抗するヨドバシカメラの意地
シモキタコインで20%還元! 下北沢の食べ呑み歩きイベントが2月14日から
LINE Pay、店舗用の専用決済端末を開発中
編集部おすすめ