7月31日から8月3日にかけて、楽天グループの大型イベント「Rakuten Optimism 2019」がパシフィコ横浜で開催される。広告やプロモーションなどを目にして、中には、このイベントがどのようなものなのか、行ってみるメリットがあるのか、気になる人もいるのではないだろうか。
そこで、Rakuten Optimism 2019で、どのような楽しみ方ができるかを解説したい。

 「Rakuten Optimism」は、2018年に米国で開催。今回、日本でも開催されることとなり、「5G時代を、先取りしよう。」がテーマとなっている。気軽に5Gを体験して楽しむなら、入場無料の「フューチャー・ワールド」を勧めたい。
 フューチャー・ワールドでは「体験型イベント&フェスティバル」と称して、さまざまなエリアを設けて、イベントやグルメ、ショッピングが楽しめる。特に「近未来体験エリア」の5G時代体験ブースで、まさに5G時代が先取りできるエリア。スタジアムでのサッカーの試合を、8K VR映像で観戦体験したり、「ヴィッセル神戸」の選手とバーチャルなパスのやり取りを体験したりなど、5Gテクノロジーが楽しめる。
 また、グルメエリアやショッピングエリア、ふるさとエリアでは「うまいもの&いいもの祭り」「全国ブランド牛&おさけフェス」などを実施。うまいもの&いいもの祭りは、「楽天市場」に出店している人気の35店舗が勢ぞろいして、夏にぴったりのひんやりスイーツや人気のお取り寄せグルメなど、さまざまなグルメを味わうことができる。
 全国ブランド牛&おさけフェスは、その名の通り、日本全国のふるさと納税返礼品の中で高い人気を誇るブランド牛と名酒が大集合。串焼きに炭火焼き、熱々の牛肉コロッケなど、肉を一度に贅沢に食べ比べできる。全国おさけフェスでは、日本酒、焼酎、ビールにワインなどが各地から勢ぞろい。
酒好きにはうれしい約60種類におよぶ焼酎・泡盛の無料試飲もある。
 さらに、CM出演体験イベントや記念グッズを販売する「お買いものパンダエリア」なども設置。楽天オプティミズム 2019開催を記念した、お買いものパンダのスペシャルなグッズがそろっている。
 これらのブースでの買い物は、「楽天ペイ(アプリ決済)」、「楽天Edy」、交通系電子マネー、クレジットカードなど、キャッシュレス決済のみの利用が可能。
 Rakuten Optimism 2019では、フューチャー・ワールドのほかにも、有料チケット制の「ワールド・ビジョナリー・カンファレンス」など、国内外で活躍する多彩なスピーカーによる講演によって、5G時代における最先端の取り組みを情報収集できるチャンスもある。
 フューチャー・ワールドで大人から子供まで楽しんだり、ワールド・ビジョナリー・カンファレンスで本格的に最先端のテクノロジーを学んだりと、5Gの1歩先を実感するには、行ってみて損はなさそうだ。(フリーライター・平本良太)
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