楽天モバイルは、同社が展開するMVNOサービスで、通話とデータ容量が使い放題の「スーパーホーダイ」と通話とデータ容量を選べる「組み合わせプラン」を10月1日に刷新すると発表した。あわせて、スマートフォン7機種とモバイルWi-Fiルータ2機種を新たに発売する。


 新たなスーパーホーダイは、最低利用期間と契約解除料を撤廃した縛りのないプランになる。プランSからLLまでの4種類から選択することができ、プランSの場合が月額2980円で利用可能。楽天会員の場合、加入後1年間は毎月1500円の割引が発生する。適用すれば、プランSを月額1480円で1年間利用することができる。さらに、ダイヤモンド会員は500円割引で、月額980円になる。
 組み合わせプランも、最低利用期間と契約解除料を撤廃する。なお、既に楽天モバイルを契約しているユーザーが新プランを利用する場合、変更の手続きが必要になる。
 これまでと同様、スーパーホーダイでは10分以内の国内通話かけ放題と、高速データ容量を使い切った後も最大通信速度1Mbpsのデータ通信使い放題がセットになっている。
●新端末はすべてSIMロックフリー
 新端末は、「OPPO Reno A 128GB」「AQUOS sense3 lite」「Xperia Ace」「arrows RX」「Aterm MP02LN」「Aterm MR05LN」が10月上旬、「Galaxy A7」が10月中、「AQUOS sense3 plus」「Galaxy S10」が12月中に発売する予定だ。
 楽天モバイルが今回発売する製品と今後発売する製品は、すべてSIMロックのかかっていない「SIMロックフリー」になる。
【関連記事】
ワイモバイルも解約金無料へ 最大12%オフの新料金プラン発表
楽天モバイルの携帯事業、10月の本格スタートは見送り 最初は5000人に無料で提供
ドコモ、売り切れ続出の「端末購入割引」 「Google Pixel 3」が約2万円
今秋発売の「Xperia 5」、“α”と“ブラビア”の技術をコンパクトボディに凝縮
「地デジ」に受信障害の可能性、携帯電話の700MHz帯の利用拡大で
編集部おすすめ