キングジムは、文房具の温かさを残しつつ、デジタルならではの機能性で“手書き”の良さを追求したデジタルノート「フリーノ」(FRN10)を7月31日に発売する。同社では、初年度5000台の販売を目標としている。


 フリーノは、これまでの紙のノートの不満を解決するために生まれたデジタルノート。本体に手書きのノート機能のほか、PDFの閲覧・書き込みができるドキュメント機能や、ノートとの紐づけも可能なカレンダー機能を備え、最大約8万7000ページ分を保存することができる。
 画面にE Inkの電子ペーパーディスプレイを採用し、明るさと色味を調整できるフロントライトの搭載で暗い場所でも使用できる。また、ワコムのデジタイザとデジタルペンを採用し、まるで紙に書くようなスムーズな書き心地を実現した。
 保存したデータは、USBケーブル、microSDカード、オンラインストレージサービスのDropboxとデータ連携が可能。本体カラーは、日常に溶け込みやすいナチュラルなマットベージュを採用した。別売の専用カバーは、素材にクラフトペーパーを採用し、心地のよい手触りと使うほどに馴染む経年変化を楽しむことができる。
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