OPPOは10月13日、欧州の大手通信事業者であるDeutsche Telekom(ドイツテレコム)と戦略的パートナーシップを結ぶと発表した。

 この連携により、OPPOはReno4 5Gシリーズスマートフォンを10月にドイツ、オランダ、ポーランドで販売開始するほか、今後、その他の市場でも販売する予定。
今回のパートナーシップは、欧州での市場プレゼンス拡大のためのOPPOの戦略的成長戦略の一環となるもの。
 OPPOのバイスプレジデント兼グローバルセールス担当プレジデントであるアレン・ウー氏は、「欧州は、OPPOにとって常に戦略的に重要な地域であり、ドイツは欧州スマートフォン業界の主要市場となっている。今年OPPOは、ローカル市場での業務の改善・改良のために西欧本社をドイツのデュッセルドルフに置くことを決定した。OPPOの5G技術とスマートフォンのイノベーションに関する専門知識を活用してドイツテレコムをはじめとする大手ローカル通信事業者との連携を強化することで、世界をリードするスマートフォンブランドとして欧州でも5G時代に支持高く選ばれるブランドを目指す。OPPOの最上位のデバイスとサービスを欧州で最も優れたネットワークの1つと組み合わせることで、欧州のユーザーのための大きな価値を創出する」と述べている。
 また、ドイツテレコムのシニアバイスプレジデントであるショーン・シートン氏は、「欧州の5Gネットワークの開発を積極的にけん引してきたドイツテレコムは、顧客に最高の品質とパフォーマンスを提供することにコミットしている。OPPOのポジショニングとプレミアムブランドの追及は、サービス提供領域でのドイツテレコムの戦略と一致している。パートナーシップは最初から強力なものとなる。OPPO Reno4シリーズは、ウルトラナイトビデオカメラ、スタイリッシュなデザイン、65W SuperVOOCフラッシュチャージ技術、5G対応、ColorOSのスムーズなユーザー体験などの高品質な特性を備えており、優れた価値を製品に付帯している。OPPOとのパートナーシップは、より革新的な製品とサービスを欧州にもたらし、顧客は最先端の体験を楽しめるようになる」とコメントしている。
 5G時代の新たな機会と課題に向き合うOPPOは、今回のDeutsche Telekomとのパートナーシップがブランドを支え、優れた技術、製品、デザイン、サービス体験を欧州の消費者に提供することで、欧州の主要な市場でのブランド認知を拡大できると期待している。
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